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INDI対応アプリのカテゴリー記事一覧


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詳しくはこちらの記事を参照してください。

INDI WebManagerに関してはこちらの記事に説明を記載しています。

ラズパイのStellarMateAstroberryなどのディストリビューションでは初期状態でインストールされているINDI WebManagerですが、ラズパイのようにディストリビューションがない場合はシステムへの組み込みが必要でした。
組み込みに関してはLinuxのみが推奨されており、ネットワークからのサーバのリモート起動などは他のOSでINDIサーバを構築している場合は非常に敷居が高い状態でした。

しかしOSXとLinux版でアプリ版のINDI WebManagerが登場しましたので処理能力の高いMacやLinuxをサーバとしてリモート環境を構築することがとても簡単になりました。
(Mac版に関しては用意されたDMGファイルを起動して、中にあるソフトをコピーするだけです。)

MacならINDIGOサーバもアプリで起動できるので、INDIサーバを使用する場合はINDI WebManagerアプリINDIGOサーバを使用する場合はINDIGOサーバアプリといった使い分けもできます。(Ekosで使用する場合はEkos独自のローカルルールがあるのでINDIサーバのほうが使いやすいです。Cloud Makers社のアプリ群ならINDIGOサーバのほうがおすすめです。

数年前が嘘のようにMacの天体環境が充実しました。

電源が確保できれば贅沢にMacMiniをINDIサーバにして環境を構築することも簡単にできてしまいます。

Macユーザーにはとてもありがたい話ですが、願わくばWindows版のINDI WebManagerアプリも出てほしいと感じています。(MacにはNUCのような省電力で軽量なミニコンピュータがありませんので。。せっかくWindowsがインストールされているPCをUbuntuに変更するのはちょっともったいない(苦笑))


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Mac版のKStarsはアプリケーションフォルダにコピーするだけでINDIドライバ・サーバ、Astrometryサーバも使用することが出来て大変便利ですが、全て1つにまとまってしまっているため、逆に設定などがわかりづらいという欠点があります。
MacであればCloud Makers社のアプリ群を使用することで同様の統合環境を構築することが出来ます。


このメーカーのソフトの特徴は以下になります。

・INDIと下位互換を持つindigoプロトコルを使用している。(設定、、マルチサーバ構築などが容易)

・indigoサーバ、コントロールパネル、Astrometryサーバ、CCD制御ソフト、プラネタリウムソフト、オートガイドソフトなどが全て別のソフトとして提供されているため、個々の設定などが行いやすい(Ekos、INDIコントロールパネルなどのように重複項目が無い)


ASCOMなどに慣れている方はCloud Makers社のアプリ群で必要となるものを揃えて操作するほうが簡単だと思われる方も多いと思います。

特にサーバやドライバ設定などは個別にわかれているため、非常に直感的に操作できます。キャプチャソフト、オートガイドソフトも同様に使いやすく感じます。



KStars+Ekosと比較して劣ると思われる所は以下になります。

・いくつかのソフトが有料

・日本語環境が無い

・プラネタリウムソフトが貧弱


有料ソフトは試用期間もありますので、KStars+Ekosと使い比べながら使いやすい方を使用しても良いでしょう。尚、indigoサーバのドライバは下位互換があるため、KStars+Ekosでも使用できます。(他のINDIクライアントでも使用できます。)



さらにもう一つの統合環境としてCCDCielがあります。

このソフトはCartes de Ciel SkyChartの開発者が制作したソフトで以下の特徴を持ちます。

・ライブスタッキングが可能(2018.12現在INDI環境唯一)

・同社のCartes de Ciel SkyChartと連動可能

・Plate Solveingが可能、連動できるサーバが豊富(Astrometry.net、Astap、Platesolve2、Elbrus)

・オートガイドとの連動が可能(PHD2、LinGuider)

・フォーカス制御も可能(INDI、ASCOMドライバ)

・INDIドライバ以外にASCOMドライバにも対応(Windows版のみ)

・マルチプラットフォーム対応(Mac、Windows、Linux)

・モーターフォーカサーを使用して、オートフォーカスもマニュアルフォーカスも容易

・スケジュール撮影可能(Ekosも可能)

・スクリプトなどを使用した処理が可能(Ekosも可能)


KStars+Ekosと比較して劣ると思われる所は以下になります。

・マウントコントローラーが無い(Cartes de Ciel SkyChartを右クリックして架台コントロールのため、微調整が困難)

・2018.12現在β版のみ

・撮影画像の保存形式がFITSのみ

・画像が上下左右反転して表示される


どれも一長一短ありますが、INDIサーバ、ドライバの特徴として複数ソフトでドライバを併用することが可能なため、自身で使いやすい部分を組み合わせて使用することが出来ます

CCDCielに関してはライブスタッキング機能もありますので今後操作手順などを記載していこうと思います。

KStars+Ekosでの環境が難しく感じる場合は、上記ソフトとの併用も良いかと思います。

いろいろと試しながら操作しやすい統合環境を構築してください。



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