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★Macで天体撮影ー星雲・星団などのカテゴリー記事一覧


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先に記載しましたASTAPのライブスタッキングがシングルボードコンピュータも含め、全ての環境で使用可能になりました。

ダウンロードはこちらから。
(まだ本サイトにはライブスタッキングに関しての詳細の記載はありません。2019年10月23日付け以降、バージョン0.9.286以降であれば搭載されています。INDIのフォーラムが一番情報を確認しやすい状況(苦笑))

フォーラムでのやり取りでわかりましたが、指定したフォルダを監視して保存された画像を順次スタッキングするWindows版のASTROStackのような処理方法でした。

SharpCapのような実装を期待していましたので、少々残念ですが、EkosやCCDCielとの連携はこれから進行するため、使いやすくなることに期待したいと思います。

しかし、INDIドライバにはローカルでの使用であればネイティブドライバにも負けないほど高速なストリームモード(動画用)があるのに、なぜそちらを使用しないのでしょうね。
オートガイドやオートフォーカス、そしてライブスタッキングなどはリアルタイム性が求められるのでこのモードを使用したほうが快適になるのですが。。
INDIドライバを扱うソフトは標準で静止画をループ再生する仕様になっています。(とても遅くなります。)

リモートでドライバを使用できるというメリットを最大限に活かせるような仕様に変更されてほしいものです。
(ASTAPの新機能紹介がINDIドライバの愚痴に。。(笑)天気も悪く実践確認は当分先になりそうです。)

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放置プレーだったMacProが怪物になって再登場するようです。(詳細はこちら

4K映像や3Dアニメ制作用でしょうか。。
(中身はすごいけど外観はかなり微妙。。)

天体用だとWindowsで言う所のMiniPCのようなものが欲しいのですが、最軽量なMacMiniでもオーバースペックです。(特に遠征時の電力消費量が。。)

現在INDIサーバ・ドライバやINDIGOサーバ・ドライバなどを最も簡単に使用できるのはMacですが、天体向けのマシンがありません。。

逆転の発想としてサーバを高性能なSBCに任せ、処理をMacでといった使い方もありますがそうなるとSBCにも10Gbitイーサが欲しくなります。。。

まあ、少し様子見ですかね(金も無いし。。((泣))

v0.9.278のASTAP(OSX、Linux、Windows全てのバージョンですが、SBC版は現在未対応)でライブスタッキングが可能になりました。
SBCなどではCCDCielで簡易的なライブスタッキングが可能でしたが、スタッキング・Solverが可能なASTAPにこの機能が搭載されたことは非常に可能性を拡げてくれると思います。

この情報はINDIフォーラムで取得しましたが、INDIの開発者、ASTAPの開発者、CCDCielの開発者が話し合って進行しています。(Ekosの次期バージョンでASTAPへの対応も行われるようです。)

ASTAPはソフトを起動しなくてもSolverが出来たりと連携に便利な機能がありましたが、使用できるのはCCDCielとAPTのみでした。
Ekosとも連携できるとなるとStellarMateやAstroberryなどRaspberryPiのディストリビューションにも組み込まれる可能性があります。

なかなか楽しみな状況になってきました。
静止画のスタッキングが快適に操作できたので、少し期待しながら以前撮影した惑星の動画からスタッキングを試しました。

タイトルでお察しかもしれませんが、今回のチェックではスタッキングまでうまくいきませんでした。
静止画同様の手順だと大量のFitsファイルができてしまいます。(回避方法も見つけましたが、スタッキングがうまくいきませんので割愛)

掘り下げようかとも思いましたが、手順的にも惑星の動画スタッキングに関してはLynkeosに軍配が挙がりそうです。

スタッキングソフトを試す中で(私にとってですが)それぞれのソフトの得意とするところが見えてきた感じです。

・SIRILは静止画スタッキング、画像処理などが得意
(というか、使いやすい)

・ASTAPは独自のPlateSolverが売り
(Mac、Linuxであれば、CCDCielと連動、WindowsであればAPTと連動できます。)

・Nebulosityは売り物だけあって、スタッキングも画像処理も撮影もそこそこ使いやすい。
(それぞれの機能的には若干古さがあります。。)

惑星のスタッキングに関してはMacの場合はLynkeos、Windowsは選択肢が沢山ありますのでそれぞれが得意な部分で使用したほうが快適かもしれません。

SIRILでの惑星スタッキングも、もう少し試してみようと思いますが、私は今の所は使い分けが無難かなと感じています。
以前紹介しましたSIRILでのスタッキング処理を記載します。

このソフトは静止画のスタッキング処理(星雲・星団)、動画のスタッキング処理(惑星)、画像処理などを行うことができます。
スクリプトを用いれば他のソフトとの連携も可能です。

スタッキング処理に関しては以下の流れで操作します。

1.画像(映像)の選択(画像の場合は複数枚選択可能)
2.シーケンスファイルの作成(スタッキング処理の管理ファイル)
3.フラットファイル、ダークファイルの選択
4.処理方法の選択、設定
5.処理の実行


特徴的な部分としてはシーケンスファイルを作成してスタッキング処理全般の設定(画像選択、前処理(フラット、ダーク)、スタッキング処理の設定)をファイルとして保存しておくことです。
これにより管理が非常に楽になります。

画面操作も上部タブを切り替えていけば作業が完了しますのでわかりやすく感じます。

では実際に操作してみましょう。

193.jpg

1.上部のFile conversionタブをクリック
2.Addボタンをクリック→ダイアログボックスでスタッキング処理する画像を選択
(Macの場合はコマンドキー+クリック、Windows、Linuxの場合はコントロールキー+クリック)
3.シーケンス名を入力
4.Convertボタンをクリック
5.(シーケンスの保存場所を変更したい場合は4の操作の前にChange dirボタンをクリック→ダイアログボックスで保存場所を選択

上記操作でスタッキング処理を管理するシーケンスファイルが設定されます。
Convertボタンをクリックすることで中間ファイルとして選択した画像のfitsファイルがシーケンス名+連番で生成されます。(すべての処理がシーケンス名と連携するので管理がしやすくなります。)

fitsファイルが生成されるとプレビューWindowが開き画像が表示されます。

195.jpg



194.jpg

1.上部のSequenceタブをクリック
2.先程作成したシーケンスを選択(自動選択されていると思います。)

このタブでの操作はこれだけです。作成したシーケンスが自動選択されていない場合は2部分をクリック長押しで選択します。



196.jpg

ダークファイル・フラットファイルがある場合は以下の操作を行います。
1.上部のPre-processingタブをクリック
2.フラットファイル、オフセットファイル、ダークファイルそれぞれのBrowseボタンをクリック→ダイアログボックスからファイルを選択
3.使用するファイルのチェックボックスをチェック
197.jpg

次にスタッキングの際のアライメント方法を決めます。

1.上部のRegistrationタブをクリック
2.フリップメニューよりアライメントメソッドを選択(種類は下図)
198.jpg

3.フリップメニューより処理アルゴリズムを選択(種類は下図)
199.jpg

4.Go rejisterボタンで処理を実行(処理中は下図のようにプレビュー画面にアライメントポイントが表示されます。)
200.jpg



201.jpg

スタッキング処理の設定を行います。

1.上部のStackingタブをクリック
2.フリップメニューよりスタッキングメソッドを選択(種類は下図)
202.jpg

3.ノーマライズを行う場合はフリップメニューより選択(種類は下図)
203.jpg

4.Rejectionを行う場合はフリップメニューより選択(種類は下図)
204.jpg

5.Start stackingボタンを押しスタッキング

上記でスタッキングファイルがfitsファイルで作成されています。

カラー画像をそのまま別ファイルで保存したい場合は RGB imageという別ウィンドウに表示される画像を右クリックするとファイル形式を選択して保存できます。(下図参照)

205.jpg



記事にすると大分長くなりますね。
実際の操作はあまり迷う部分もなく快適に行えました。

今回は静止画のスタッキング処理を行いましたが、惑星撮影で行われる動画処理もこのソフトで行えるようですし、面白い機能としては静止画から動画も作成できるようです。

今後はそれらの機能についても記載しようと思います。



















以前この記事で概要を記載しましたが、もともとはWindows用のIRISというスタッキング・画像処理ソフトをLinuxに移植したソフトだったようです。

しかし、現在はLinux以外にもMac、Windowsでもインストール可能になり、幅広いOSで使用できるスタッキング・画像処理ソフトになっています。

基となったIRISが非常に難しかったため敬遠していたのですが、少し使用してみたところスタッキングなど主要な操作はかなり使いやすくなっていると感じました。
フランス語や英語ですがマニュアルもしっかりしています。(Google翻訳でだいたい読めてしまいます。)

スクリプトを使用して機能を自動化出来たり、他のソフトと連携もできるようです。

多機能な割には使い方に癖も無く、おすすめできるソフトかなと思いましたので項目を新たに追加しました。
ASTAP同様日本語の説明サイトがありません。。。
少しずつになると思いますが、このソフトの使い方なども(わかる範囲で)記載していこうと思います。


余談
天体趣味を再開した頃はMacで使用できる天体アプリが非常に少なかったため、Windowsを使用していましたが今はとっても充実しました。
ラズパイなどのシングルボードコンピュータも実用になりましたし、環境構築の幅が拡がりました。
このサイトも皆様の環境構築の一助になれば良いなと感じています。
良い情報がありましたらぜひご連絡下さい。





ASTAPは画像のスタッキング機能、画像処理機能、Plate Solver機能の3つの機能がセットになったソフトです。
Plate Solver機能に関しては、独自エンジン、Astrometry.netサーバの使用の2種類を選択できるようになっています。

この中でも独自エンジンのPlate Solver機能に関してはASTAPを起動しなくても他のソフトと連携できるようになっています。

それぞれのソフトでの連携方法を記載します。


CCDCielとの連携
CCDCielとの連携方法、設定などに関してはこの記事にまとめてありますのでご参照ください。

APT (Astro Photography Tool)との連携
APTを使用する場合はPlateSolve2代替で使用できます。

手順としては
1. ASTAPをWindowsにインストールします。
 64ビットの場合はこちら、32ビットの場合はこちら
2.インデックスファイルをインストールします。インデックスファイルはこちら
3.インストールしたASTAPアプリの名前を以下のように変更します。
 ASTAP.EXE→Platesolve2.exe
4.APTのpointcraft→settingsで上記変更したアプリ名を選択します。

以上です。

ASTAPの独自エンジンによるPlate Solverはインデックスファイルのサイズが小さく、計算も早いので便利に使用できます。(ASTAPを立ち上げていなくても使用できます。)

今までのPlate Solverエンジンでうまく機能しなかったり、インデックスファイルが大きすぎてインストール出来ず使用を諦めていた方にとって救世主になるかもしれません。

残念ながら日本での使用者が少なく説明しているサイトが見当たりませんが、便利に使えるソフトですので興味ある方はお試しください。

ASTAPはPlateSolver、スタッキング(位置合わせにPlateSolverを使用できる)、画像処理まで行える多機能なソフトです。(Mac、Windows、Linux全ての環境で使用できます。)

今回はASTAPでのスタッキング処理の手順のみを記載します。

私自身まだ未理解の部分も多いので簡易の手順としてご確認ください。


181.jpg

ASTAPを立ち上げると上図のウィンドウが表示されます。
赤枠部分をクリックしてスタッキングメニューウィンドウを表示してください。
※画像を読み込んだ際のプレビューは画像プレビュー部分に表示されます。

ASTAPはこの画面と下図で登場する上部にタブが多数あるStacking Menuウィンドウで操作する感じです。


182.jpg

1.上部の Image タブクリック
2. Browse ボタンをクリックし、処理する画像を選択する


183.jpg

1. Option ボタンをクリック
2.フリップメニューから選択する画像のファイルフォーマットを選択
3.リストから読み込む画像ファイルをコマンドキー(WinやLinuxはコントロールキー)+クリックで選択(複数枚選択可能です。)
4.Open ボタンをクリック


184.jpg

そうするとスタッキングメニューウィンドウに画像ファイルの情報がリスト化されます。
ちゃんと表示できるかリストをどれか一つをダブルクリックして画像プレビュー画面に表示されるか確認してください。(この作業を怠ると下記fitsファイルへの変換ができなくなるようです。)
リストが?で表示されています。

仕様的にfitsファイルに変換が必要なようなので以下操作を行います。


185.jpg

1.リストから読み込む画像ファイルをコマンドキー(WinやLinuxはコントロールキー)+クリックですべて選択
2. Analyse and orgainse images ボタンをクリック

fitsファイルへの変換が始まると青枠部分にログが表示されます。


186.jpg

赤枠部分が?から情報表示に変更されれば変換終了です。


187.jpg

ダークファイル、フラットファイルがある場合は上部タブをクリックして上記変換操作を行いましょう。


189.jpg


スタッキングのためのアライメント項目を設定します。
売りであるPlateSolverを用いた位置合わせもここで設定します。
(今回のファイルではPlateSolverが解析できなかったので推奨されているStar Alignmentを使用します。

1.Alignment タブをクリック
2.Star Alignment ラジオボタンを選択

上記で設定が終わりです。
イメージタブでスタッキングする画像を選択してから

3.Stack check marked image ボタンをクリック

これでスタッキング処理が行われます。
進行状況はログウィンドウに表示されます。


190.jpg

処理が終了したら
1. Results タブをクリック
2.リストにスタッキングされた画像ファイルがあるのでダブルクリック→プレビュー画像表示部分で確認
(何故か実際の画像の明るさと異なる表示になりますが、ファイルを書き出すと元に戻ります。)


191.jpg

1.アプリケーションメニューより File をクリック
2.書き出したいファイル形式を選択して保存(私はフォトショップで画像処理したいのでTiffにしました。)

192.jpg

私は画像処理は使い慣れたフォトショップで行いました。
ASTAPにも画像処理機能がありますが、まだ使いこなせておりませんし長くなりそうなので今回はスタッキング手順のみで終わりにします。

触り程度の内容になってしまいましたが、興味ある方はお試しください。













最近天体写真を撮影していないのであまり確認していませんでしたがMacで使用できるスタッキングソフトが増えてきました。

以前こちらの記事で記載したソフトのいくつかを入手して少し試してみました。

表題のスタッキングソフトは主に動画を位置合わせして一枚の絵にまとめる惑星用と、写真を位置合わせ、フラット、ダークなど合わせて複数枚を一枚の絵にまとめる星雲・星団用のソフトがあります。

今回は星雲・星団用のスタッキングソフトのいくつかを紹介します。

・Nebulosity(英語のみ、有料)
キャプチャソフトにも記載したが、天体カメラ、一眼デジカメ(一部のEOS)のキャプチャ、スケジュール機能、スタッキング機能、画像処理機能と、天体写真で必要となる画像処理機能を網羅しています。
私が天体を始めたころ、Macで星雲・星団のスタッキング機能をもったソフトがとても少なかったので購入しました。

キャプチャ機能に関しては現在では他の選択肢のほうが優れた機能を持っているソフトがありますが、スタッキング機能、画像処理機能のみの利用でも十分に役割を果たしてくれます。
Macのスタッキングソフトでは唯一画像処理に何回か使用したことがあるソフトなので使い方をまとめようかと思っていましたが、ペンディング中。。。


・ASTAP(英語のみ、無料)
こちらはスタッキング、画像処理、PlateSolverの機能がセットになったソフトです。

PlateSolverに関してはローカルAstromtry.netも使えますが、独自に機能を持っておりローカルAstromtry.netと比較してもかなりインデックスファイルが軽量なのが魅力です。
PlateSolverに関してはCCDCielと連動して使用できるようです。

スタッキング、PlateSolver共少し試してみましたが、まだ使いこなせていません。
使いこなせれば軽量なPlateSolverとPlateSolverの位置解析を利用したスタッキング処理ができるようなのでかなり便利そうです。


・Siril(英語のみ、無料)
このソフトはWindows版のIRISというソフトのLinux版だったようです。
IRISに関してはWindowsを天体撮影に使用していた頃、Drizzle機能に惹かれて一度使用してみましたが難しすぎて轟沈しました。。。

INDIに環境を移す頃、INDIフォーラムで話題にのぼっており存在は知っていましたが、その当時はMacで使用するにはソースからコンパイルする必要があったため気に留めていませんでした。(Linuxはラズパイでしたし、ラズパイで画像処理までは考えていませんでした。)

しかし、最近Mac版のインストーラーができ、簡単に導入できるようになったので改めて調べてみました。
特徴としては以下になります。

・豊富な画像処理機能
・動画(SERファイル)、静止画両方に対応したスタッキング機能(惑星の処理にも使用できるようです。)
・多くのスタッキング処理方法
・スクリプトによる他のソフトとの連携(CCDCiel、Ekosなどと連携できるようです。)
・半自動のライブスタッキング(フォルダ内にある静止画を連続的にスタッキングできるようです、他のソフトと連携すれば半自動のライブスタッキングができそうです。)

・・・と、ASTAPとはまた違った意味でかなり魅力的な内容になっています。
以前挫折したIRISよりは使いやすそうにも感じます。(少しだけ試しました。)


と大分環境が充実しました。

しかし、日本で使用している人は。。。。
私自身も環境が変わり、気軽に天体撮影ができなくなってしまったため、時間がかかるかもしれませんが、使ってみて便利であったら説明記事を書こうと思います。(撮影場所の確保からになりますので、いつになるやら。。。。)





以前この記事で取り上げたASTAPをMacにダウンロードしてチェックしてみました。


116.jpg

Mac版はPlate Solveの解析ファイルも同封されているため、インストーラーでインストールすれば終了です。
(Linux版などは別々にインストールが必要)
今回は取り溜めたJpegファイルを使って単独でチェックしてみました。
Plate Solveとスタッキングの両方が行える便利なソフトとの触れ込みですが、Jpegファイルを読み込んでもPlate Solveができません。
(架台とつないである程度の位置情報をソフトに読み込ませないとダメなのでしょうか。。。)

スタッキングに関してはJpegファイルからも無事に行うことができました。
自動的に中間ファイルとしてfitsファイルが生成されます。

Macでは数少ないスタッキングソフトですし(しかも無料)、Plate Solve機能に関しては他の環境より大分軽いようですので、ある程度使い方がわかったら記事にまとめようかと思います。

ASTAPおそらくシングルボードコンピュータ、Windows、Macすべての環境で使用できるスタッキングアプリだと思うのですが、ファイル形式がFITS、またはRawファイルのみのため、私が所有している既存ファイルで検証することができませんでした。→Jpegファイルも使用できました。

サイトを見るとどうやらスタッキングの位置合わせを最初に読み込んだファイルをSolverで分析して(Solver機能も内蔵している)他のファイルの位置合わせもおこなってくれるらしい。

Solver機能に関してはAPTやCCDCielとも連携できるようで使いこなせばかなり面白い存在かもしれません。

私は現在EkosからローカルAstrometry.netサーバを参照して位置解析を行っていますが、このアプリをCCDCielと連携させて位置解析〜スタッキングまでを行う方法も面白そうですね。

選択肢が増えるのは大変喜ばしいことですが、習得には苦労します。

Astrometry.netよりは大分軽量なようなのですでに使いこなしている方がいらっしゃいましたらぜひ操作感を教えてください。

天体撮影を行う方の多くはWindowsのノートブックを用いてガイド撮影を行っているかと思います。

かくいう私も以前は天体撮影に関しては、Windowsのノートブックで環境を構築して撮影を行っていました。

その当時は特に天体カメラがMacに対応しているものが少なく、一応Macでも使用できる機器を用意していましたが、MacBookProを外で使用することに抵抗があったこともあり、ネットブックと呼ばれる低価格のノートマシンに天体用の環境を構築して使用していました。

しかし、処理速度の遅さやASCOMドライバが一部不安定であったりなど、使い慣れたMacを天体にも活用できれば良いなと思っていました。

オートガイドソフトで最も使用者の多いPHD、PHD2に関しては以前からMac版もありますが、Windows版と比較して使用できるオートガイドカメラのドライバが少ないといった制約がありました。

望遠鏡の制御に関してはSkySafari(Plus以上のグレード)のMac版で登場したときに一気にWindowsマシンに肩を並べましたが、スタッキング処理ソフト(有料のみ)、廉価なオートガイド用天体カメラが未対応(ZWO社やQHY社など)などWindows環境に比べ制約がありました。

しかし、2017年にINDI環境の主力の制御環境であるKStars+EkosがLinuxからMacにも移植され状況は一変しました。

ほぼ同時期にシングルボードコンピュータのRaspberryPi3にもKStars+Ekosが最適化され、安定した使用環境が整いました。
スタッキング処理ソフトに関してもASTAPという無料のアプリも登場し選択肢が広がっています。)

MacBookなどにKStars(Ekos制御環境とINDIドライバ一式、更にAstromy.Netサーバが内蔵されています。(しかも日本語対応))とPHD2をインストールすれば現在ではWindows同様の撮影環境が手に入ります。(対応機器もINDIドライバのおかげで一気に増えました。PHD2に関しても現在はINDIドライバに対応ししています。)

さらに驚くことは同様の環境がRaspberryPi3以降でも実現できるということです。
私は現在では天体撮影の環境をMac(外出時はiPad)+RaspberryPi3で行っています。

RaspberryPi3には4つのUSB端子があるため、私の環境ではUSBHubも不要になりました。

自宅ベランダでは望遠鏡、カメラ、フォーカサーなどをすべてRaspberryPi3に接続し、部屋のMacのKStars+Ekosからリモート制御しています。(PHD2はRaspberryPi3で立ち上げて使用しています。)

遠征などで外に持ち出す場合はMacで制御していた部分をiPadのVNCリモートに変更して使用しています。
どちらの環境でも非常に安定して使用できています。(iPadの場合VNCリモートでのKStarsの操作が若干しずらいですが。。)

INDIドライバのメリットである分散処理により、ドライバーのサーバとしてRaspberryPi3を用いてリモート制御を行うわけです。
(もちろんMacBookなどを外に設置してVNCで操作することも可能です)

ドライバの設定などがASCOMと比較してややこしいですが、一度きちんと設定できれば非常に快適に使用できます。

Mac版のKStarsは本家Linux版より導入がはるかに簡単です。(アプリをHDにコピーするだけ、アプリ内にINDIドライバフルセット、Astromy.Netサーバ、日本語環境、Ekos制御環境がすべて内蔵されています。
WindowsのASCOMドライバによる環境構築など含め、どの環境よりも天体環境の構築が簡単です。(なにせKStarsをコピーするだけなので(笑))

Macをメインに使用されている方はぜひこの項目に目を通してみてください。

ドライバの設定など面倒な部分はありますが、工夫次第で驚くほど柔軟な天体撮影環境を容易に構築できますよ。(但し、KStarsを使用するためにはOS10.12以上が必要です。)






















このカテゴリでは私も天体撮影、スタッキング、画像処理で使用しているNebulosityを紹介します。
このサイトではインストール方法や、概要記事は省き、タイトルに使用目的、記事で説明というスタイルで紹介していきます。
タイトルでご自身の使用目的と照らし合わせ、記事で操作方法や、設定を確認する流れになります。

ソフト名の項目は上記に則って記載しますので、ご使用状況で必要な部分をお読みください。
プロフィール

TーStudio

Author:TーStudio
Macやシングルボードコンピュータを使用して天体を楽しむサイトです。
カテゴリから選択して順番に読むとアプリなどの使い方の説明となるようになっています。

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