fc2ブログ

★天体シミュレーターのカテゴリー記事一覧


---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
メイン

以前からプラネタリウムのアプリ機能を利用した遊び方を考察してきました。

●お家でデジタルプラネタリウム

●お家でのんびりバーチャル天体観賞-準備編

●お家でのんびりバーチャル天体観賞-実践編

これらを試したのは私自身実機の設定準備などでシミュレーションドライバを利用しておりその恩恵を受けており、シミュレーションだけでも結構楽しめるを実感していたからですが、他のジャンルに目を移すとレーシングシミュレーターフライトシミュレーターのようにシミュレーターの操作を楽しむというジャンルが確立されているものもあります。

これらが普及している理由は操作のリアリティ(コントローラーやコックピットなどシミュレーター用の専用機器があります)と臨場感の両立にあるように感じています。

天体用のプラネタリウムアプリもシミュレーター機能はなかなかだと思うのですが、上記のようなシミュレーターとして確立されているのはプロジェクターを用いたプラネタリウム鑑賞くらいでしょうか。
こちらの場合は鑑賞に特化されるため、他のシミュレーターにあるような操作のリアリティの部分が欠落します。

でも実際に実機の設定にシミュレータードライバなどを利用していますので、出来ないわけではありません。

VR利用などあれこれ方法を考えてみましたが、ヒントは私が普段行っている高感度カメラ+電動ズームレンズでのリモート観望やEAAにありました。

私はリモート操作ということもあり、常に複数の視野角を用いて観望してきました。
広角の視野と望遠を組み合わせることで臨場感と操作性が両立します。

エンコーダーを用いたDSC自動導入機器があれば、プラネタリウムとの連携も可能です。

デュアルモニターを用いて広角側(人間の視野、60~90°)を投影し、望遠側(望遠鏡で観望する視野角)を見ることが出来、かつ架台の動きに上記視野が連動する仕組みを作れば、臨場感があり、実際の操作と連動してプラネタリウムの視野が移動してより細部の観望は望遠視野で鑑賞するという環境が出来ます。

天文の場合、このようなコンセプトの市販品がありませんので、市販品の組み合わせになりますが、すでに天体機器やプロジェクターをお持ちの方であればすぐにプロトタイプは出来てしまいそうです。

実現できれば教育や施設などでの利用が非常にし易い(夜でなくても観望できるため)ものになるように感じます。

ちょっと面白そうなので実際に稼働環境を構築してみたいと思います。

スポンサーサイト



IMG_5452 (1)

機材を操作してシミュレーションした星空を見るというコンセプトで特集しているこのコーナーですが、どのような機材構成で実現するかを考察してみました。

当初は自動導入、もしくはDSCなどの架台、PC、プロジェクター、スマホ(拡大像用)という構成で考えていましたが、アマゾンなどで機材を調べてみると、更に簡単な構成も出来そうなのでタイプ別に記載します。

●低倍率・入門用

機材構成

・ジャイロセンサーを搭載したスマホ
・ジャイロセンサーに対応したスマホ用プラネタリウムアプリ(SkySafariなど)
・スマホ用VRヘッドセット

アマゾンで機材を調べていたらこんなものを見つけました。

【令和5年ヘッドホン版】 VRゴーグル スマホ用 VRヘッドセット VRヘッドマウントディスプレイ ヘッドホン付 3Dメガネ 非球面光学レンズ VR動画 ワンクリック受話 120°視野角 1080P 軽量 焦点距離&瞳孔間距離調整可 遠視/近視適用 メガネ対応 4.5~6.53インチ iPhone& Androidなど対応

新品価格
¥3,680から
(2023/7/8 00:43時点)




ジャイロセンサーを搭載したスマホとスマホのプラネタリウムアプリと組み合わせればもっとも簡単で廉価な構成が出来そうです。
スマホの操作ができなくなってしまうため短所が多く、あまり高倍率にすると視界が揺れまくるため低倍率に限られます。

●長所
・手軽・廉価

●短所
・低倍率限定
・スマホ本体の操作が出来ない


●プロジェクターによる天体シミュレーション(今回構築するもの)
当初予定していた方法ですが、いろいろ考えていくとプロジェクターの投影自体をズームしたほうが臨場感があるのではないかと感じたため、それに合わせて機材構成を行います。

機材構成

・小型のプロジェクター(可能な限り解像度の高いもの)
・PC(MiniPCなど)
・PC用プラネタリウムアプリ(架台制御が可能なもの)
・架台(自動導入、もしくはエンコーダー・DSCを搭載しPCで操作が可能なもの)
・PC用キーボード、もしくはコントローラーなど(シミュレーション画面の操作用として)
・架台取り付け(アリガタ、自由雲台など)

プロジェクター 超小型 家庭用 9500LM フルHD1080P 4K対応【技術革新版&卓上三脚付属 】ホームプロジェクター 短距離投影ホームシアター ミニプロジェクター 300"大画面 Hi-Fiスピーカー内蔵 360°回転天井吊り可 台形補正 50%-100%ズーム機能 projector スマホ/タブレット/PC/TV Stick/DVD/PS4/PS5/ゲーム機接続可 コンパクト 軽量 HDMIケーブル/AVケーブル/リモコン 日本語取扱説明書 (青)

新品価格
¥10,999から
(2023/7/8 01:10時点)




要となるプロジェクターはフルHDに対応した小型のプロジェクターを購入しました。
このサイズであれば小型の架台にも搭載しやすいです。


Sky-Watcher 天体望遠鏡 自動導入 AZ-GTi マウントのみ SW2030020200 【国内正規品】

新品価格
¥33,800から
(2023/7/8 01:02時点)




架台はSkyWatcher社のAZGTi、もしくはSE-AT100Nがおすすめです。
いずれも廉価でエンコーダーも搭載しており、PCでコントロールが可能、小型です。(SE-AT100N架台はPCで制御するには同社が提供するWIFIもしくはシリアル・USBアダプタが必要です。)

今回のような目的であれば経緯台がおすすめです。
エンコーダーを用いたDSCでも良いのですが、PCのドライバーの対応が限定されます。

私は所有するAZGTiを利用しようと思います。



NEEWER 9"/230mm レールバー Vixen スタイルダブテールプレート アリガタプレート M6 1/4" 3/8"カメラネジ付き 金属製 マウントプレートサドル 望遠鏡マウントアダプター OTA 赤道三脚空天体写真用 QR003

新品価格
¥2,999から
(2023/7/8 01:06時点)




AstroStreet L型マルチアリガタプレート CNC加工 アルミ削り出し GP互換 双眼鏡やカメラにも[国内正規品]

新品価格
¥9,980から
(2023/7/8 01:07時点)




ノーブランド品  DSLR カメラ対応 1/4 ''ネジ 三脚ボール ヘッドブラケット/ホルダー/マウント

新品価格
¥290から
(2023/7/8 01:08時点)




プロジェクターやMINIPCを接続するアリガタ、自由雲台も追加購入しました。

インテルミニPC 2023 最新のAlder Lake-Nシリーズ N100(4C/4T,最大3.4GHz) TRIGKEY G4 Mini PC 16GB DDR4 500GB M.2 NVME SSD 4K@60Hz | 高速WiFi 6 | BT 5.2 | USB 3.2 静音 小型パソコン 省電力

新品価格
¥30,800から
(2023/7/8 01:22時点)




PCをミニPCにすれば最小限の配線で架台に同架できます。
最近は非常に廉価で性能の高い製品が多数出ていますね。(私は所有するMiniPCで済ませました。)

Ren He ミニ キーボード ワイヤレス式 2.4GHz 無線 マウス 無線 USBレシーバー付き 7色自由変換PS3/PS4/PS4 Pro/HTPC/IPTV/Android TVボックス等対応

新品価格
¥1,178から
(2023/7/8 01:26時点)




プラネタリウムアプリの操作用のミニキーボードを購入しました。
ショートカットの自由度が高いプラネタリウムアプリであればジョイスティックなどでも良いですね。

私は今回のシミュレーションに使用するPC用プラネタリウムアプリはステラリウムを使用します。
この記事で記載の通りプロジェクター投影用途に特化した機能も多く、INDIやASCOMとの連携も可能です。

投影用に表示やショートカットをカスタマイズして使用します。

プロジェクター部分をPC用のVRモニターにすることも考えましたが、架台の操作なども必要になるため今回はプロジェクター投影の方向性でプロトタイプを制作しました。

記事も長くなりましたので、実際の操作方法などは後日

前回の記事でバーチャルテレスコープのプロトタイプを構築しました。

今回は実際に使用してみます。
私は架台をAZGTi(エンコーダーで架台の動きに追従)、プロジェクター投影用のプラネタリウムアプリとして今回の使用に適した設定を行ったステラリウムを使用しました。(常に架台の位置が中心に表示される設定、星座線、星座名、星雲・星団名表示、複数の視野角切り替えなど)
ポイントとなる設定などは後日記載する予定です。


IMG_5457.jpg

このようにマウントを動かすとプラネタリウムアプリに投影される星空が追従します。


IMG_5466.jpg

南側の天の川中心部に移動


IMG_5468.jpg

ショートカットで星座線や星座名も表示出来ます。(星空の学習にもなりますね)


IMG_5469.jpg

架台を動かして同じくショートカットでM8、三裂星雲あたりの星域を拡大表示


IMG_5470.jpg

更に三裂星雲をクローズアップ

実際の望遠鏡操作同様架台を動かして天体を導入します。
違うところは同架したミニキーボードで操作して

・空の視野角を自在に変更(目で見たくらい(60°)、双眼鏡程度(5°)、望遠鏡(0.5°))
・星座線、星座名、星雲・星団名などをショートカットで表示


などプラネタリウムアプリの機能を有効に利用しながら観望ができることです。(星座線を表示したり、星雲・星団名を表示したりなど色々出来ます)
レースシミュレーターや、フライトシミュレーターと異なるところは、架台部分は実際の天体機器を利用しているので、シミュレーション操作自体が架台の操作習得になることでしょうか。

使ってみた感想としては、実際に架台を操作してその位置にある天体がさまざまな拡大率で投影されるため結構楽しむことが出来ました。(ズーム望遠鏡のような感じです)
全てプロジェクターで投影した映像をスマホで撮影したものですが、実際の見え方は掲載した写真より臨場感を感じました。
ステラリウムの画面もなかなか綺麗でしたが、他のシミュレーター同様画面がよりリアルになれば更に楽しめそうです。

プラネタリウムと異なるのは望遠鏡同様自分で架台を操作して目的の天体を導入→望遠鏡同様拡大して観望できるところでしょう。

今回は同時刻の空を観望しましたが、シミュレーションなので好きな季節・時刻を設定して楽しむこともできます。

架台の操作の練習にもなりますし、いつでも星空を写しだして楽しめるのでこのような使い方に特化したプラネタリウムアプリがあっても良いかもしれませんね。






ステラリウムでバーチャルテレスコープを実現するために必要な設定を記載します。

●架台に関して
SkyWatcher社のAZGTiなどのようにエンコーダーが搭載された架台であれば、クランプを緩めて手動で操作しても操作可能になるのでおすすめです。自動導入架台の場合はハンドコントローラで操作します。(ステラリウムではドライバで接続はしますが導入はしません。ハンドコントローラで操作を行います。(そうしないと画面が追従しない))

スクリーンショット 2023-07-13 124547

AZGTiの場合は上記の通りSynScanProで補助エンコーダーをオンにします。


スクリーンショット 2023-07-13 124702

ドライバ接続後、上記設定から"Centerring Screen by telescope coodenate"にショートカットを割り当てます。
このコマンドによって架台を操作した際、常に画面中央に表示されるようになります。

尚、ステラリウムの導入機能を利用すると設定が外れてしまうため、ハンドコントローラで架台を操作してください。

スクリーンショット 2023-07-13 124934

ハンドコントローラ(エンコーダー内蔵の架台の場合は手動も可能)上記画面のように常に架台位置が中心に表示されます。


スクリーンショット 2023-07-13 124822

次に視野角にもショートカットを割り当てます。
これでショートカットにより画面の視野角を変更できます。

ステラリウムの場合以下のショートカットも便利に使えます。

コントロール+T→インターフェイスの表示、非表示
C→星座線表示切り替え
V→星座名表示切り替え
F1→設定ウィンドウ表示
マウスホイール→画面の視野角変更

ステラリウムの場合は地上風景の変更も可能です。
臨場感向上のためお気に入りをインストールしましょう。

ステラリウムは星空の設定もかなりカスタマイズできます。

スクリーンショット 2023-07-15 022844

こちらもかなり臨場感向上に役立ちますので調整しましょう。

基本の設定としてはこのくらいで大丈夫です。

他にもDSSカラー画像を表示したり視野を円形にしたりなどいろいろ設定できます。
キーボードショートカットもカスタマイズ自由にカスタマイズ出来ますので使いやすいように設定しておきましょう。

私はワイヤレスのミニキーボードを利用しましたが、必要なショートカットのみ操作する場合ジョイスティックや左手用コントローラーなどあると便利かもしれません。

XPPen 左手デバイス ショートカットリモート 片手キーボード Bluetooth対応 ワイヤレス ペンタブ 液タブ用 作業効率向上 イラスト 画像 動画編集 ACK05

新品価格
¥5,999から
(2023/7/15 02:39時点)




キーにショートカットを割り当て、ホイールコントローラーでズーム操作と便利に使えそうですね。

AZGTiはSynScanPro+ASCOMでもINDIでもどちらでもマルチクライアントで利用できます。SynScanPro+ASCOMの場合はAlpacaも必要になりますが、スマホのSkySafariでも操作可能です。

ステラリウムはかなりカスタマイズが出来ますので楽しめますよ。




たまたまPCでレースシミュレーターを遊ぼうとしていて、思い付きで始めた天体シミュレーターというジャンルへの取り組みですがプロトタイプを作ってみての所感をまとめたいと思います。

車や航空機などのシミュレーターは既に市民権を得ており、ゲームやシミュレーション精度が向上した現在では実際の運転操作のトレーニングにも使われるようになってきているようです。

天文の世界でも古くからプラネタリウムというシミュレーターがあり、市民権を得ています。

プラネタリウムと車や航空機のシミュレーターの一番大きな違いは”機器の操作”と”操作した結果の体験”にあると思います。

車の運転などは車を所有していれば日常的に体験できますが、レースカーをサーキットで走行させるというのはそれ相応の技術と資金がなければ不可能です。(航空機も同様)

VRを用いたリアルなシミュレーターというのはこのような非日常の世界を体験できるため人気があるのでしょう。

そして今回プロトタイプを作ってみて感じましたが、天文趣味というのも非日常の世界を体験するという意味では結構同じようなことが言えそうです。

プラネタリウムが市民権を得ているのもそのような背景があるのかもしれません。(実際キレイな星空を見れる環境は限られていますし。。。)

実際にプロトタイプを操作してみて、VR技術を用いて自分で操作してより詳細な星空をバーチャルで楽しむというのもけっこう有りではないかと感じました。

シミュレーターを用いることで以下の利点があります。

教育環境への応用が可能(義務教育での天文教育は”夜でないと見えない”、”機材の扱いが困難”の2点だけでも非常に困難)
天文機材のトレーニングが可能(昼でもチェック出来ます)
既存の天文機器と共存が可能(VR部分のみ別立てにすれば良い)
気軽に楽しみやすい(日本の現状では綺麗な星空自体が非日常)
プラネタリウムよりより詳細な情報を自分の操作で表示することが可能

天文の場合VRのベースとなるデータベース情報は結構充実していますが、他のシミュレーターのように”操作を楽しむ”という概念が皆無でした。

機材だと望遠鏡部分がVRになれば他のシミュレーター同様”操作を楽しむ”、”非日常体験”などが実現できますし、これまで不十分だった教育関連に対しての訴求も出来そうです。

個人的には手つかずのジャンルではありますが、可能性があるかなと感じました。(けっこう楽しめましたし)

今回は特集としてプロトタイプ制作→チェックをしましたが、今後も継続的に取り組みたいなと思いますのでブログ項目として独立しました。

私の知識では専用機の構築は無理ですが、今後もプロトタイプを使って天体シミュレーターの楽しみ方や、活用方法などを模索していこうと思います。


このカテゴリでは天文の楽しみ方としてシミュレーターを活用する可能性を模索しています。

以前に市販品を組み合わせたプロトタイプを作成してシミュレーターによる観望を行いましたが、今回はVRゴーグルを用いた天体シミュレーター観望の可能性を探ってみたいと思います。

私自身VRゴーグルは未知の領域なのでちょっと調べてみたところ大まかに3つほどのカテゴリがあるようです。
以下にそれぞれのカテゴリと、そのカテゴリの商品、アプリなどを紹介します。

●携帯端末を利用する環境

スマホのセンサーやモニタを活用するため、最も手軽にVRを楽しむことができる環境です。

【2023新登場】VRゴーグル VRヘッドセット VRグラス スマホ用 1080P 焦点距離&瞳孔間距離調整可 400度近視適用 非球面光学レンズ ワンクリック受話 通気性 軽量 VRヘッドマウントディスプレイ メガネ対応 伸縮性ヘッドバンド 3Dメガネ 4.5~6.7インチiPhone&androidなどのスマホ対応 ブラック

新品価格
¥2,533から
(2023/8/1 15:20時点)




上記のような機器にスマホを入れてスマホ画面を専用レンズで見るタイプになります。
このタイプはアプリ側が”Cardboard”と呼ばれる専用表示形式に対応している必要があります。

現状このモードに対応したアプリは”プラネタリウムVR”があります。

●ゲーム機を利用する環境
最新のPSVR2に対応したものは無いみたいです。。。

PlayStation VR “PlayStation VR WORLDS" 特典封入版 (PlayStation VR WORLDS ダウンロード版 PS5用カメラアダプター同梱)【Amazon.co.jp限定】オリジナルカスタムテーマ (配信)

新品価格
¥38,980から
(2023/8/1 15:32時点)




使用できるアプリは調べた限り”ホームスターVR”一択です。

発売も2019年なので新しいPSVR2、PS5に対応した製品も出てほしいですね。


●専用アプリ・PC対応環境

このタイプはゴーグルにモニター、CPU、メモリ、スピーカーなどを内蔵しており、単体でもVRコンテンツを購入して楽しめるとともにPCにもUSBなどで接続出来るようになっているようです。
そのため、単体で利用するには対応したプラットフォームが必要になるため注意が必要です。(機種により対応しているサービスが異なります。)

Meta Quest 2—完全ワイヤレスのオールインワンVRヘッドセット—128GB

新品価格
¥43,931から
(2023/8/1 15:42時点)




上記の機種が現状もっとも単体利用のプラットフォームが普及しているようです。
この機種ではゲーム機同様”ホームスターVR”が専用アプリとして利用できるようです。

現状VRゴーグルを用いる場合は、アプリとしてはホームスターVR(専用アプリ、PS4)プラネタリウムVR(iOS、アンドロイド)の二点のみのようです。
いずれも等倍表示のみ(望遠鏡や双眼鏡の視野は無し)

PCのアプリでは海外でステラリウムのプラグインの情報を若干見ましたが、VRゴーグルを有効利用できる情報は確認できませんでした。

VRゴーグルを利用した場合、あまり高倍率だと画面の揺れなどが酷くなるので現実的ではなくなりますが、せめて双眼鏡程度の低倍率視野に切り替えられれば天体探索なども楽しめそうです。

想像したとおりほとんど未開拓な状態のようですが、前回テストしたバーチャルテレスコープのように視野角を変更できれば(まあ、ゴーグルだと低倍率が限界でしょうが)バーチャルで天体の探索という楽しみ方も可能になりますので等倍表示のみの現状のVRプラネタリウムよりは楽しみが広がりそうです。

ゲームアプリなどではVRゴーグル対応のコンテンツも多数あります、が、しかし天文用はほとんど未開拓ですね。。。
PCに関しては現状ではアプリがありませんが、ステラリウムのドーム投影機能を利用したVR映像コンテンツの作成などを行っている方などいらっしゃいました。

バーチャルテレスコープをテストしたとき結構楽しめましたので、このジャンルに着目するアプリメーカーが増えてほしいなと感じました。(ドーム投影が可能なステラリウムやステラナビゲータ(の業務用)ならプラグイン対応できそうなんですが。。。)

追記
その後、ネットを徘徊していると結構VRに対応したアプリが見つかりました。
機能など調べてみると、私が期待する方向性とは若干ずれるような感じですが、後日紹介記事書こうと思います。


前回VRゴーグルを用いた天体シミュレーターについて記載しました。

その際、スマホ+Cardboard対応VRゴーグルで利用できるアプリである”プラネタリウムVR”を所有するiPhoneにインストールしてどのような原理でVRシミュレーションが出来るのか確認できたため、試しにCardboard対応VRゴーグルを購入して遊んでみました。

IMG_5502 (1)

スマホを前面に挟んでVR用に二分割された画面をレンズで拡大して見るというシンプルな構造です。(”ハコスコ”の名称で100均などでも販売しているようです)

試しにプラネタリウムVRのアプリを立ち上げてVRゴーグルで見てみると。。。。

視野角の変更などはできませんが、スマホのセンサーにより見上げた方向の星が見え、自動的に星座線も現れます。
想像していたよりは臨場感を感じました。。。がやはりもう少し表示される星空がリッチだともっと楽しめるような。。。

やはり天体観望は見える星の情報量(多さ)が非常に満足度に影響を与えることが再確認出来ました。

このゴーグルでのVRの原理がわかったため、他に試せそうなものがないか探して見たところ、YoutubeでVRコンテンツが利用出来ることがわかりました。

アンドロイドであればYoutubeアプリで”プラネタリウム VR””星空 VR”と検索すると360°VR対応の天体コンテンツが多数表示されます。VRアイコンをクリックして二画面にしてからVRゴーグルに入れて見るとVRコンテンツとして楽しめるようです。

iPhoneの場合はYoutubeアプリではVR表示が出来ないらしく、”VR Tube”という専用アプリをインストールする必要があります。

シミュレーションと呼べるかは微妙ですが、想像していたよりかなりコンテンツ量が多く、コニカミノルタなどプラネタリウムメーカがプラネタリウムで上映しているコンテンツなどもありました。(紹介用のデモ版ですが)

いくつか試しに見てみましたが、これはなかなか見応えがありました。

上映中に顔を動かすと見える場所がちゃんと変わりますし、けっこうプラネタリウムで見ているような雰囲気がありました。

スマホと廉価なゴーグルだけなので手軽に試せますし、YoutubeVRのコンテンツ量が予想以上に沢山あったため、結構楽しむことができました。

試してみて感じたことはVRと天文は結構相性が良さそうだということです。
現状はVR対応のプラネタリウムアプリが殆ど無いため、楽しみ方が限られますが、プラネタリウムアプリの豊富な天体データベースや天体画像をグーグル・マップのようにズームで拡大して楽しめればかなり面白そうです。

天文系はデータベースや画像などは非常に充実しているので、アプリがVR化されればかなり面白そうです。

当分出そうもないのでYoutubeVRや、プロトタイプで作成したバーチャルテレスコープで楽しむことにします。(天気も悪いですし)

現状まだ認知度の低いジャンル、天文シミュレーターを用いたバーチャル観望ですが、このジャンルは結構可能性を感じたのでどのようなアプリがあるのか調べてみました。

今回紹介するアプリはスマホVRとは異なり、専用のVRゴーグルが必要になります。

Meta Quest 2—完全ワイヤレスのオールインワンVRヘッドセット—128GB

新品価格
¥43,931から
(2023/8/1 15:42時点)




VRゴーグルとして専用アプリも充実しておりPCに接続しても使用出来るMeta Quest 2をピックアップしました。
今回はこの機種に対応(専用アプリまたはPCアプリ)したものを紹介します。


2023-08-06-1.jpg

SKYGAZE(Meta Quest専用アプリ、現状デモ版、無料)

まだデモ版のアプリのようですが、登場時かなり話題になったようです。
Youtubeでも紹介動画を多数見かけました。
部屋の天井が開き星空が見えるというようなド派手なMixedreality(MR)が売りのようです。
先のYoutube動画を見てもかなり面白そうに感じました。

2023-08-06-.jpg

SpaceEngine(PC用、STEAM:WINDOWS対応、有料)

PC用ゲーム配信環境のSTEAMで販売されているアプリです。

コメントを見るとかなり評判の良い天文シミュレーターのようです。
どちらかというと通常のプラネタリウムアプリのように観測値から見える星空をシミュレーションというよりは、目的の天体に移動してその場所の3Dシミュレーション映像(観測データを基にした)を楽しむ感じです。
VR機能はまだ充分ではないようですが、3Dシミュレーション映像が非常に高品質なので面白そうです。


2023-08-06-3.jpg

HomestarVR(Meta Quest専用アプリ、プレイステーション4、PC用、STEAM:WINDOWS対応、有料)

こちらは以前もご紹介したHomestarVRです。
リアルな星空では定評がありますね。
このアプリはMeta Quest専用、PC用、プレイステーション用と全ての環境で利用出来るようになっています。
PCに関してはSTEAM版、OSはWINDOWSのみの対応になります。


2023-08-06-4.jpg

Star Chart(PC用、STEAM:WINDOWS・MAC対応、有料)

おそらく唯一MACに対応したVR対応アプリになります。
シンプルなプラネタリウムアプリなのでVR入門用としては良いかもしれません。


2023-08-06-5.jpg

Mitaka(PC用WINDOWS対応、無料)

国産天文3DシミュレーターのMitakaもVR環境に対応しているようです。
現在配布をしているのはバージョン1.5.1対応版までで、最新のバージョン1.7.4aは現状では未対応みたいです。

VRゴーグルはOculus Rift 製品版(CV1) と HTC Vive に対応となっているので上記Meta Quest 2で使用できるかは不明。

以上です。
現状では一つの記事で済んでしまうくらいに少ないですね。

VR対応アプリが増えれば新たな天文の楽しみ方が広がりそうです。
個人的には天体観測そのものをシミュレーションできるようなものが出てくれば面白いだろうな(プロジェクター利用のプロトタイプを作って操作した実感として)と感じていますが、これからこのジャンルがどのように進化するか楽しみです。




プロフィール

TーStudio

Author:TーStudio
色々工夫しながら星空を楽しんでいます。
興味あるカテゴリを選択してお楽しみください。

カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
アクセスカウンター