シングルボードコンピュータの多くは製造元からOSをダウンロードしてSDカードなどに書き込んでから設定します。
設定はMacなどPCからリモート操作をしながら行っていくことになります。
Mac、シングルボードコンピュータの双方で必要になる項目を記載します。
●Macで必要なもの
SDカードのフォーマッター、書き込みソフト、リモート操作ソフトなどが必要になります。
・SDカードリーダー
USB3対応のものをおすすめします。
・SDメモリカードフォーマッター(日本語、無料)
Raspberry PiやNano PiなどSDメモリカードにシステムをインストールするシングルボードコンピュータを使用する際、メモリカードのフォーマットを行うがその際に必要になるソフト、上記環境を構築する際には必須。
・ApplePi-Baker(英語、無料)
Raspberry PiやNano PiなどSDメモリカードにシステムをインストールするシングルボードコンピュータを使用する際、配布されるシステムイメージファイルを書き込むために必須。
このソフトはバックアップ機能もあるためおすすめです。
・QuickHash GUI(英語、無料)
シングルボードコンピュータのOSイメージファイルや、Astrometry.netのインデックスファイルなど非常に大きなサイズのファイルをダウンロードする際、ファイルが破損する可能性があります。
このようなファイルにはHash記号が示されており、その符号を入力し、ファイルを検証することでファイルの破損確認ができます。
・NoMchine(英語、無料) ーおすすめ
デスクトップリモートコントロールソフト。
Macは標準でデスクトップリモートコントロール機能がありますが、このソフトはWindows、Linux、シングルボードコンピュータ(Linux)などさまざまな環境で使用できます。
どの環境でも簡単にインストールできるため、リモートコントロールで複数のPCを使用する場合便利です。
サーバ、ビューアの組み合わせで使用します。
VNCを使用する場合はChicken of the VNCをインストールしておきましょう。
他にはMac標準で付属のターミナルを使用します。
●シングルボードコンピュータで必要なもの
製造元で配布されているOSイメージ、OSをインストールするSDカード、LANケーブルなどが最低限必要です。製造元で配布されているOSイメージにSSHサーバがない場合はモニタも必要になります。
・シングルボードコンピュータ本体
現状であれば天体制御環境の構築が最も容易なのはRaspberryPi3以上です。
この機種は複数のOSを選択できますし、天体制御環境をセットしたディストリビューションもあります。
OSから環境を構築する場合はUbuntu系のOSを選んでください。(環境構築にかかる難易度がもっとも低いです。)
・SDカード
Astrometry.netサーバを使用する場合は巨大なインデックスファイルのインストールが必要になりますので、32GB以上をおすすめします。
ドライブレコーダーなどで使用される高耐久のものが良いです。
・製造元で配布されているOSイメージ
デスクトップ環境のあるUbuntu系のOSイメージがある機種を購入することを強くおすすめします。
Ubuntuを前提として初期段階でインストールするソフトは以下になります。
・SSHサーバ
Macからのリモート操作で必要です。
・VNCサーバ、もしくはNoMachine
Macからのデスクトップリモート操作で必要です。
・Synaptics
GUIのアプリインストールで使用します。標準環境で入手できるアプリはこのソフトでインストールするのがもっとも簡単です。
・テキストエディタ(私はLeafEditを使用しています。)
設定ファイルの書き換えなどに使用します。
・Gdebi
パッケージをダウンロードしてインストールする際に使用します。
このソフトがないとターミナルからコマンドベースで操作になるため一気に敷居が上がります。
・SpaceFM
Macでいうところのファインダーのような役割を果たすソフトです。
このソフトの良いところはルートで操作ができることです。
この機能があるため、GUIから設定ファイルを変更できます。
まずはこんなところが必要になりますが、PCに比べて敷居が高いですね。。
興味ある方はその後ぼちぼちと私の構築した環境を記載していきますのでチャレンジしてみてください。
設定はMacなどPCからリモート操作をしながら行っていくことになります。
Mac、シングルボードコンピュータの双方で必要になる項目を記載します。
●Macで必要なもの
SDカードのフォーマッター、書き込みソフト、リモート操作ソフトなどが必要になります。
・SDカードリーダー
USB3対応のものをおすすめします。
・SDメモリカードフォーマッター(日本語、無料)
Raspberry PiやNano PiなどSDメモリカードにシステムをインストールするシングルボードコンピュータを使用する際、メモリカードのフォーマットを行うがその際に必要になるソフト、上記環境を構築する際には必須。
・ApplePi-Baker(英語、無料)
Raspberry PiやNano PiなどSDメモリカードにシステムをインストールするシングルボードコンピュータを使用する際、配布されるシステムイメージファイルを書き込むために必須。
このソフトはバックアップ機能もあるためおすすめです。
・QuickHash GUI(英語、無料)
シングルボードコンピュータのOSイメージファイルや、Astrometry.netのインデックスファイルなど非常に大きなサイズのファイルをダウンロードする際、ファイルが破損する可能性があります。
このようなファイルにはHash記号が示されており、その符号を入力し、ファイルを検証することでファイルの破損確認ができます。
・NoMchine(英語、無料) ーおすすめ
デスクトップリモートコントロールソフト。
Macは標準でデスクトップリモートコントロール機能がありますが、このソフトはWindows、Linux、シングルボードコンピュータ(Linux)などさまざまな環境で使用できます。
どの環境でも簡単にインストールできるため、リモートコントロールで複数のPCを使用する場合便利です。
サーバ、ビューアの組み合わせで使用します。
VNCを使用する場合はChicken of the VNCをインストールしておきましょう。
他にはMac標準で付属のターミナルを使用します。
●シングルボードコンピュータで必要なもの
製造元で配布されているOSイメージ、OSをインストールするSDカード、LANケーブルなどが最低限必要です。製造元で配布されているOSイメージにSSHサーバがない場合はモニタも必要になります。
・シングルボードコンピュータ本体
現状であれば天体制御環境の構築が最も容易なのはRaspberryPi3以上です。
この機種は複数のOSを選択できますし、天体制御環境をセットしたディストリビューションもあります。
OSから環境を構築する場合はUbuntu系のOSを選んでください。(環境構築にかかる難易度がもっとも低いです。)
・SDカード
Astrometry.netサーバを使用する場合は巨大なインデックスファイルのインストールが必要になりますので、32GB以上をおすすめします。
ドライブレコーダーなどで使用される高耐久のものが良いです。
・製造元で配布されているOSイメージ
デスクトップ環境のあるUbuntu系のOSイメージがある機種を購入することを強くおすすめします。
Ubuntuを前提として初期段階でインストールするソフトは以下になります。
・SSHサーバ
Macからのリモート操作で必要です。
・VNCサーバ、もしくはNoMachine
Macからのデスクトップリモート操作で必要です。
・Synaptics
GUIのアプリインストールで使用します。標準環境で入手できるアプリはこのソフトでインストールするのがもっとも簡単です。
・テキストエディタ(私はLeafEditを使用しています。)
設定ファイルの書き換えなどに使用します。
・Gdebi
パッケージをダウンロードしてインストールする際に使用します。
このソフトがないとターミナルからコマンドベースで操作になるため一気に敷居が上がります。
・SpaceFM
Macでいうところのファインダーのような役割を果たすソフトです。
このソフトの良いところはルートで操作ができることです。
この機能があるため、GUIから設定ファイルを変更できます。
まずはこんなところが必要になりますが、PCに比べて敷居が高いですね。。
興味ある方はその後ぼちぼちと私の構築した環境を記載していきますのでチャレンジしてみてください。
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