Astroberry-JVer2にはさまざまな機能が組み込まれていますが、その中でもVPNサーバ機能は環境によっては非常に便利に使える機能です。
Astroberry-JVer2に組み込まれているのはSoftEtherVPNというサーバになります。
非常に多機能で設定変更なども専用のアプリで簡単に行なえます。
(私も家で他のSBCに組み込んで使用しています。)
今までに書いた記事を確認したところVPNに関してはあまり触れていなかったので何回かに分けてご説明しようと思います。
VPNをご使用になったことがある方はその便利さがわかると思いますが、使ったことが無い方にとっては???になると思います。
なので、概略説明から実際の使い方までを回数をわけて記載しようと思います。
VPNとは?
Virtual Private Networkの頭文字を取った略語になります。
VPNサーバを設置してあるとWANから安全にLANにアクセス出来る機能になります。通信間が暗号化されるのでセキュリティに関しても安心できます。
外にいながらファイル共有や、プリンター共有など家の中で操作していることが全て行える便利なものです。
どんな活用ができるのか?
上記の通り、家のルータ配下につながったPCやプリンタをWAN側から操作出来ます。
ファイル共有で家のPCからファイルを取得することもできますし、VNCやRDPなどで接続したPCを操作することも出来ます。
VPN接続さえすれば、ルータが配布するIPアドレスでそのままLAN環境にアクセスできますし、MacなどではBonjour名(○○○.local)でもアクセスできます。
ネットワークプリンタやNASなどを設置していればLAN環境同様それらを使うことが出来ます。
最近良く使われる方法としてはスマホなどで公衆WIFIに接続する際のセキュリティ対策として活用されています。
公衆WIFIを使用しても家のVPNサーバまでセキュアに接続され、家にあるルータからネットに接続されますので安全に使用することが可能になります。
天体機器での活用は?
最も恩恵を受けるのは遠隔地からのリモート制御になります。
INDIサーバ・ドライバ自体もネットワーク対応なのでVPNとの親和性が非常に高くなります。
VPNサーバを通してネットワークドライバとしてWANからクライアントアプリで制御することも出来ますし、Astroberry-JVer2に天体機器制御に必要なものが全て組み込まれていますのでリモートデスクトップなどで快適に遠隔リモート環境を活用することも出来ます。
組み込まれたINDIドライバの中にはArduinoを使用してリレー回路を制御出来るものもありますので、その気になれば天体機器の電源ON・OFFなど全てのコントロールをWAN側から安全に行うことが出来ます。
簡単に言えば今まで家で天体機器を操作していた作業を全て遠隔地からWANを通じて安全に行うことができます。
(唯一追加される手順はVPNサーバへのアクセスのみです。)
どうでしょう、なかなか便利だと思いませんか?
私は以前勤務地が遠方だった時、家のPCに簡単にアクセスするためにVPNサーバを設置していました。
打ち合わせの際、ノートPCにデータが無くてもその場で家のPCからデータを取得できたり、外で作ったファイルを家のプリンタで出力したりと非常に便利に使えていたので、今回配布のディストリビューションに組み込みました。
今回のディストリビューションではすでにWIFI、有線とも接続設定までしてあります。(ID、PASS、秘密鍵全てAstroberry(AstRPiはID astrpi、PASS astrpi、秘密鍵 astrpiastrpi)です。)
Wan側から接続できるようにするにはルータの設定、プロバイダでの固定IPの取得かダイナミックDNSの設定が必要になります。
具体的な操作・設定方法や設定の変更方法などは後日ご説明します。
天体機器制御以外にもさまざまな利用法がありますので興味ある方はお試しください。
Astroberry-JVer2に組み込まれているのはSoftEtherVPNというサーバになります。
非常に多機能で設定変更なども専用のアプリで簡単に行なえます。
(私も家で他のSBCに組み込んで使用しています。)
今までに書いた記事を確認したところVPNに関してはあまり触れていなかったので何回かに分けてご説明しようと思います。
VPNをご使用になったことがある方はその便利さがわかると思いますが、使ったことが無い方にとっては???になると思います。
なので、概略説明から実際の使い方までを回数をわけて記載しようと思います。
VPNとは?
Virtual Private Networkの頭文字を取った略語になります。
VPNサーバを設置してあるとWANから安全にLANにアクセス出来る機能になります。通信間が暗号化されるのでセキュリティに関しても安心できます。
外にいながらファイル共有や、プリンター共有など家の中で操作していることが全て行える便利なものです。
どんな活用ができるのか?
上記の通り、家のルータ配下につながったPCやプリンタをWAN側から操作出来ます。
ファイル共有で家のPCからファイルを取得することもできますし、VNCやRDPなどで接続したPCを操作することも出来ます。
VPN接続さえすれば、ルータが配布するIPアドレスでそのままLAN環境にアクセスできますし、MacなどではBonjour名(○○○.local)でもアクセスできます。
ネットワークプリンタやNASなどを設置していればLAN環境同様それらを使うことが出来ます。
最近良く使われる方法としてはスマホなどで公衆WIFIに接続する際のセキュリティ対策として活用されています。
公衆WIFIを使用しても家のVPNサーバまでセキュアに接続され、家にあるルータからネットに接続されますので安全に使用することが可能になります。
天体機器での活用は?
最も恩恵を受けるのは遠隔地からのリモート制御になります。
INDIサーバ・ドライバ自体もネットワーク対応なのでVPNとの親和性が非常に高くなります。
VPNサーバを通してネットワークドライバとしてWANからクライアントアプリで制御することも出来ますし、Astroberry-JVer2に天体機器制御に必要なものが全て組み込まれていますのでリモートデスクトップなどで快適に遠隔リモート環境を活用することも出来ます。
組み込まれたINDIドライバの中にはArduinoを使用してリレー回路を制御出来るものもありますので、その気になれば天体機器の電源ON・OFFなど全てのコントロールをWAN側から安全に行うことが出来ます。
簡単に言えば今まで家で天体機器を操作していた作業を全て遠隔地からWANを通じて安全に行うことができます。
(唯一追加される手順はVPNサーバへのアクセスのみです。)
どうでしょう、なかなか便利だと思いませんか?
私は以前勤務地が遠方だった時、家のPCに簡単にアクセスするためにVPNサーバを設置していました。
打ち合わせの際、ノートPCにデータが無くてもその場で家のPCからデータを取得できたり、外で作ったファイルを家のプリンタで出力したりと非常に便利に使えていたので、今回配布のディストリビューションに組み込みました。
今回のディストリビューションではすでにWIFI、有線とも接続設定までしてあります。(ID、PASS、秘密鍵全てAstroberry(AstRPiはID astrpi、PASS astrpi、秘密鍵 astrpiastrpi)です。)
Wan側から接続できるようにするにはルータの設定、プロバイダでの固定IPの取得かダイナミックDNSの設定が必要になります。
具体的な操作・設定方法や設定の変更方法などは後日ご説明します。
天体機器制御以外にもさまざまな利用法がありますので興味ある方はお試しください。
スポンサーサイト