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黙認しようか悩みましたが、他サイトに記事へのリンクなどの行動も散見されたため掲載します。
こちらのサイトこちらのサイトにAstRPi、Astroberry-Jの記載がされておりますが記載内容に誤りがあります。(名前が異なりますがどちらも同一人物のブログです。)

SDカードの領域の拡大ができない不具合があるような記載がされておりますが、そのようなことはありません。
ディストリビューションを使用する場合、初期段階でSDカードの領域を拡張しなければならないのは共通事項になります。

Astroberry-Jに関しては現在配布しておりません。(AstroberryーJで解除したリダイレクト機能がアップデート時スクリプトで変更される問題(リダイレクト自体もブラックアウトや速度低下などトラブルの元)が解除できないためAstRPiを一から構築し、置き換えました。(その際機能の拡張も行っています。))

このサイトの発信者は以前当方のサイトでコメント頂いた方なのですが、私のサイト以外でも名前を多数使い分けINDI関係のサイトで質問やコメントをしています。(私のサイトだけでも3種類名前を変えてコメントしています。)

以前開催したテレビ会議にも参加していただき、メールでも何度かやり取りさせていただきましたが、上記のコメント同様具体的な質問がなく、使い方などの説明ができないままやり取りが終了しました。(オープンソースの概念などの説明が中心になりました)

当初は商品として発売されているASIAirと私がその当時配布していたAstroberry-Jを比較し、使い勝手の違いがあることを理由に私の記事内容に対しての疑念を持たれていたようですが、説明を繰り返し、フロントエンドが独自に開発され、全く使い勝手が異なるものであることはご理解いただけたと思っておりましたが、その後、海外のAstroberryをご使用になり、使えるようになった段階でサイトにまとめ記事をアップされたようです。

INDI関連の情報は日本では少ないので、使用者が増え、記事が多くなるのはとても喜ばしいことです。

しかし、コミュニケーションのとり方や、実際に使用していないはずの当方のディストリビューションに対しての誤認識を基にした発信に関してはあまり気持ちが良いものではありません。(メールでのやり取りではINDIを勉強するのであれば一から自分で作ってみるとのことでしたがAstroberryを使用されたようです。)

Astroberryにしろ、当方が配布するAstRPiにしろLinuxでの環境構築の難易度を低減し、より多くの方に試していただけるように配布されているものです。(構築にも相応の時間をかけていますが、残念ながら両者ともある程度Linuxの使い方を習得する必要があります。)

ネットの世界とはいえ、当然ながら人間同士のコミュニケーションになります。
しかも天文は非常に狭い世界でのやりとりになります。

名前を変えながらさまざまなサイトで別人格で行動する行為はマナーとして好ましい行為ではないと感じます。

誤認識の表記を変えていただけるようであれば、この記事は削除しようと思います。

記事に対して言い分などがあるようでしたらコメント頂いても結構です。
(ただし、名前は固定してください。現状スマホとPCのIPアドレスは特定しておりますが、万が一別環境のアドレスで疑わしい発言が多発した場合は都度アクセスを停止させていただきます。)

趣味のサイトでこのような記事を記載することは非常に残念ですが、おそらく私のサイトもご覧になっていると思いますのでご対応いただけるようお願い申し上げます。
















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これから天体機器を制御する環境をRaspberryPi48GBで作るには現状では注意が必要なようです。
(2020.7.25現在)

以下、現在まで確認できている事項を記載します。

・AstRPiのリモートデスクトップにアクセスできない(システムは稼働していますが、リモートデスクトップにアクセスできないようです。NoMachineやVNCなどもアクセスできないのかは不明)

・カーネルの大幅な変更により、USB機器の認識に問題がある。
https://indilib.org/forum/stellarmate/7374-no-asi-camera-after-update-suspect-port-mapping.html

・8GBのメモリを活用するには64ビットOSのインストールが必要(AstRPiは安定した32ビット版を使用)、ARM64ビット版はドライバの対応状況が低い傾向にある。(ARM64ビット版のみ固有のバグが出る傾向がある)

・USBSSDのチップセットに相性問題が出る(そのためUSBブートがベータ状態のまま)


AstRPiは8GB版登場前に配布しておりますので、64ビットOS(現状β版のみ)は使用しておらず、32ビットOSを使用しております。
Raspbianの64ビット版はまだベータ扱いの上、現状ではUSB機器の認識などにトラブルが出る可能性が高いため、天体機器制御で使用する場合にはもう少し時間がかかりそうです。

現状では4GB版を使用するほうが天体機器制御では安定するようです。
AstRPiはINDI環境に関してはAstroberryのリポジトリを使用していますので、ジェセム(INDI開発者)が管理するリポジトリより更新に少し時間がかかります。(以前紹介したKStars v3.4.3にはまだ対応していないようです。)

経験上このような状態の時は積極的にアップデートなどを行わないほうが無難です。

これから購入する方は、現状(おそらく当分の間)であれば4GB版を選んだほうが安定して使用できると思いますのでそちらをおすすめします。(天体撮影環境でラズパイを使用する場合、かなり重い処理を行っても2GBでお釣りが来ますので、4GBであれば全く問題ありません)

既に8GB版を購入している場合は、現状であればUBUNTUサーバ版から環境を構築するのが一番無難かもしれません。(この場合デスクトップ環境のインストールから実施する必要があるため、かなり手間のかかる作業になります。)

上記フォーラムの情報に開発者ジェセムからの返信がありますので、ご参考にしてください。
(本当に一筋縄ではいきませんね。。。)

AstRPi自体はシステムのアップデートにフル対応していますので、そのうち問題なく使用できるようになるかもしれませんが、32ビットOSなので、8GBのメモリをフルに使用することはできません。(64ビット版で一から作りする必要があります。64ビット版で作り直してしまうと今度はラズパイ3でメモリが足りなくなります。(64ビットOSの方がメモリ使用量が多いため))

私自身8GB版を購入する予定は今の所ありませんので、アップデートで使用できるようになったとしても8GB版固有の問題については確認できません。(現状予定はありませんが、もし、私が8GB版を購入して対処すると上記理由からラズパイ4 4・8GB専用版(ラズパイ3はNGになります))

上記の理由から、AstRPiで天体環境を構築する予定の方はRaspberryPi4 4GB版をご購入ください。
(おそらくAstRPi以外でも8GB版は環境構築に時間がかかる可能性が高いと思います。)








INDIシステムのフロントエンドであるKStarsが v3.4.3にアップデートされました。

アップデート項目は以下

●新しいバーティノフマスクフォーカスアシスタント
要望の高かったBahtinov Maskフォーカスアシスタントツールを追加。ユーザーは、フォーカスモジュールで新しいアルゴリズムをアクティブ化できます。
電動フォーカス機能がなく、マスクを使用して手動でフォーカスすることを好むユーザーに役立ちます。


●温度変化対応オートフォーカス
温度がキャプチャモジュールの特定のデルタしきい値を超えたときにオートフォーカス手順をトリガーするサポートを追加しました。


●フォーカスログ機能の追加
ユーザーがオートフォーカスの実行を分析して、自分の行動をよりよく理解し、将来的に改善。


●カメラドライバーの再起動ボタンの追加
カメラドライバの再起動機能が、キャプチャモジュールに追加されました。(ベータ扱い)


●マウント時の角度制限機能の追加
マウントが制限を超えて回転したり追跡したりするのを防ぐために、Hour Angle(HA)制限を追加。


●フィルター名エディターの追加
フィルター名を編集するためのシンプルで便利なエディターがCaptureモジュールに追加されました。


●ガイドモジュールの機能強化
・天体検出アルゴリズム:SEP MultiStarの追加
・GPG RAガイド機能の追加
・グラフィックの改善(ガイドスターのSNRプロットを追加、RMSエラーのプロットを追加)
・バックラッシュ除去機能の追加
・キャリブレーションプロットのサブタブを追加
・PHDLogViewとの互換機能の追加
・PHD2との連携機能の向上(キャリブレーション機能の向上、ガイド星を見失ったときの停止、ガイドインフォLEDの追加)


●その他の修正事項
・Almancバッチ出力日付が修正。
・ガイドモジュールがビニング実行時計算が反映されなかった問題を解決。
・Meridian Flip Retryの問題を修正。
・DATE-OBSヘッダーフィールドからUTC日時を取得する関数を追加。
・プロファイル名の一意性要件が追加。
・ドームと天気のUIのバグ修正。
・屈折補正の主要なリファクタリングバグの修正。
・個別のISOおよびゲインコントロール。





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