私が既存遠隔リモートで操作していたEAA環境を使いやすいようブラッシュアップを施し、追加して以前観望会で手応えを得た高感度防犯カメラでの環境作りにも取り掛かりました。
両者それぞれの特徴を記載しておきます。
●従来のEAA環境のブラッシュアップ

機材構成
・ZWOASI224MC
・スカイエクスプローラーSEーAT架台
・ラズパイ4(ASTRPI)
・ポータブルバッテリー
・ルーター
・Cマウントレンズ(17~102mmズーム)
・moonlite互換自作フォーカサー
・VideoAssist5(モニタ兼レコーダー)
特徴
・コンパクト・省電力
・フル遠隔操作対応
・天体カメラなので長期露光、ビニングが可能
こちらはすでに稼働状態にあるものを使いやすいようにまとめました。
ラズパイをレンズ側に取り付け、配線をシンプルにまとめられるようにしました。
惑星用の高感度天体カメラなのでどうしてもPCが必要になりますが、制御に関してはラズパイで全て行えますので非常にコンパクトなシステムになっています。
ポータブルバッテリーでも充分動きますので、バッテリーも架台に取り付けてしまう予定です。
●高感度SDI防犯カメラEAAシステム

機材構成
・超高感度SDI防犯カメラ(IMX385)
・スカイエクスプローラーSEーAT架台
・ラズパイ4(ASTRPI)→オプション扱い
・USB3HDMIエンコーダー(ラズパイに取り付け)→オプション扱い
・ポータブルバッテリー
・ルーター→オプション扱い
・Cマウントレンズ(17~115mmズーム)
・moonlite互換自作フォーカサー→オプション扱い
・VideoAssist5(モニタ兼レコーダー)
特徴
・省電力
・防犯カメラの画像処理エンジンが使用できるのでリアルタイム性が高い
・SDI信号で映像を扱うため分岐や廉価なHDMIに変換して運用が可能
・HDMIに信号変換してUVCHDMIエンコーダーでラズパイに画像や動画としても取り込み可能
・VideoAssist5(モニタ兼レコーダー)でリアルタイムに動画確認、取り込みが可能
AliExpressで超高感度SDI防犯カメラ(IMX385)が低価格で販売されていたため購入しました。
以前の防犯カメラは映像信号がアナログでしたが、今回は放送用でも使用されているデジタル信号のSDIです。
カメラが画像処理エンジンを持っているため、非常にリアルタイム性の高い操作ができます。
大きな特徴としては映像信号で扱いますので、信号を分岐しての作業(観望とデータ取り込みの同時作業)や、信号を廉価なHDMIに変換することもできますのでHDMI端子のあるポータブルテレビなどでも運用ができます。
UVCHDMIエンコーダを使用すればPCに映像を取り込むことやPlateSolvingなど処理がモニタで観望しながらできるようになります。(予定通りに動けばですが)
天気が悪く試運転が出来ていませんが、私のシステムの場合VideoAssist5でモニタ兼レコーダー兼HDMIコンバーターとして使用できますのでラズパイなどのPC制御を行わなくても観望も録画もできます。
画像処理がしたければ、VideoAssist5で撮影した動画でスタッキング処理をと考えています。
ラズパイ4を取り付けることも考慮してUVCHDMIエンコーダも用意しました。
INDIドライバで対応しているはずなので(まだ未検証)ラズパイ4で行っていたPlateSolvingやフォーカス制御なども可能になるはずです。
新システムは能書き通り(最小感度0.000001Luxの高感度、信号分岐して並列に使用可能)に進めば、かなり多様な使い方ができそうです。(写り次第ですが。。)
DSS(デジタルシャッタースピード?)が32倍とのことなので、実質1秒程度のフレーム加算でしょう。
0.000001Luxが本当か疑問ですが暗い星雲や銀河は難しいかもしれませんが、対空双眼鏡のデジタル版みたいな使い方ができれば良いなと考えています。
INDIのドライバ次第ですが、信号分岐が出来ますのでラズパイで処理しながら観望も同時にといった使い方もできるはずです。
(天体カメラはバルブができるので用途が異なってきますね。)
あとは天気だけですね。。。
両者それぞれの特徴を記載しておきます。
●従来のEAA環境のブラッシュアップ

機材構成
・ZWOASI224MC
・スカイエクスプローラーSEーAT架台
・ラズパイ4(ASTRPI)
・ポータブルバッテリー
・ルーター
・Cマウントレンズ(17~102mmズーム)
・moonlite互換自作フォーカサー
・VideoAssist5(モニタ兼レコーダー)
特徴
・コンパクト・省電力
・フル遠隔操作対応
・天体カメラなので長期露光、ビニングが可能
こちらはすでに稼働状態にあるものを使いやすいようにまとめました。
ラズパイをレンズ側に取り付け、配線をシンプルにまとめられるようにしました。
惑星用の高感度天体カメラなのでどうしてもPCが必要になりますが、制御に関してはラズパイで全て行えますので非常にコンパクトなシステムになっています。
ポータブルバッテリーでも充分動きますので、バッテリーも架台に取り付けてしまう予定です。
●高感度SDI防犯カメラEAAシステム

機材構成
・超高感度SDI防犯カメラ(IMX385)
・スカイエクスプローラーSEーAT架台
・ラズパイ4(ASTRPI)→オプション扱い
・USB3HDMIエンコーダー(ラズパイに取り付け)→オプション扱い
・ポータブルバッテリー
・ルーター→オプション扱い
・Cマウントレンズ(17~115mmズーム)
・moonlite互換自作フォーカサー→オプション扱い
・VideoAssist5(モニタ兼レコーダー)
特徴
・省電力
・防犯カメラの画像処理エンジンが使用できるのでリアルタイム性が高い
・SDI信号で映像を扱うため分岐や廉価なHDMIに変換して運用が可能
・HDMIに信号変換してUVCHDMIエンコーダーでラズパイに画像や動画としても取り込み可能
・VideoAssist5(モニタ兼レコーダー)でリアルタイムに動画確認、取り込みが可能
AliExpressで超高感度SDI防犯カメラ(IMX385)が低価格で販売されていたため購入しました。
以前の防犯カメラは映像信号がアナログでしたが、今回は放送用でも使用されているデジタル信号のSDIです。
カメラが画像処理エンジンを持っているため、非常にリアルタイム性の高い操作ができます。
大きな特徴としては映像信号で扱いますので、信号を分岐しての作業(観望とデータ取り込みの同時作業)や、信号を廉価なHDMIに変換することもできますのでHDMI端子のあるポータブルテレビなどでも運用ができます。
UVCHDMIエンコーダを使用すればPCに映像を取り込むことやPlateSolvingなど処理がモニタで観望しながらできるようになります。(予定通りに動けばですが)
天気が悪く試運転が出来ていませんが、私のシステムの場合VideoAssist5でモニタ兼レコーダー兼HDMIコンバーターとして使用できますのでラズパイなどのPC制御を行わなくても観望も録画もできます。
画像処理がしたければ、VideoAssist5で撮影した動画でスタッキング処理をと考えています。
ラズパイ4を取り付けることも考慮してUVCHDMIエンコーダも用意しました。
INDIドライバで対応しているはずなので(まだ未検証)ラズパイ4で行っていたPlateSolvingやフォーカス制御なども可能になるはずです。
新システムは能書き通り(最小感度0.000001Luxの高感度、信号分岐して並列に使用可能)に進めば、かなり多様な使い方ができそうです。(写り次第ですが。。)
DSS(デジタルシャッタースピード?)が32倍とのことなので、実質1秒程度のフレーム加算でしょう。
0.000001Luxが本当か疑問ですが暗い星雲や銀河は難しいかもしれませんが、対空双眼鏡のデジタル版みたいな使い方ができれば良いなと考えています。
INDIのドライバ次第ですが、信号分岐が出来ますのでラズパイで処理しながら観望も同時にといった使い方もできるはずです。
(天体カメラはバルブができるので用途が異なってきますね。)
あとは天気だけですね。。。
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