月が半月で、若干霞んでいるなど、条件としてはかなりイマイチですが、雲がほとんど無く晴れていましたのでいつもの広場まで頑張って機材を持ち出して最近チェックしている高感度SDI防犯カメラを自作DSCをつけたHF経緯台+10cm3枚玉アポに同架して、見比べ観望をしてみました。
当地はここにきて急に冷え込み、昨夜はマイナス気温になりましたので私自身がゆっくり観望できるのは今年最後のチャンスになるかもしれません。
いつもは雲や霧を気にしながらのセッティングですが、今日は大丈夫そうです。

深夜ではないので広場は照明がついています。フラッシュ炊かなくても写真を撮れるほど明るいです。。
(まあ、雲が無く晴れるなんて今年ありませんでしたので贅沢は言えません)

昨日パラメータを調整したカメラの写りはこんな感じですね(画面は二重星団です。)
まだ通販で頼んだレンズ(12mm~120mm)が届いていないので、75~150mmのカメラレンズ(F3.5)です。
二倍ズームなので、ズーム遊びは出来ませんね。
望遠鏡の方も低倍率にしてカメラと位置合わせしてありますので、対象を導入すれば望遠鏡でもカメラでも同じ対象が見えるようになっています。
照明と月の明るさが気になりますが、チェック開始です。

40%縮小、無加工(動画からフレーム切り出し)で一覧をつくりまとめました。
左上、から月、M2、サターン星雲、M31、二重星団、はくちょう座サドル付近、St2(二重星団左隣にある散開星団です。)
月が出ており、若干の霞空でのですので悪条件でどのくらい見えるかの参考にしてください。
(冬の対象が見える深夜まで粘ろうと思って、そこそこ着込んで挑戦しましたが1時間半くらいで身体が冷え切ってきたため挫折しました。。もう、真冬の装備でないと無理そうです。)
昨日パラメータを設定したのでカメラはフォーカス以外いじっていません。月であろうが二重星団であろうが自動で適正露出にして表示してくれるのは本当に楽です。
条件が悪かったため、10cm三枚玉アポの方での眼視ではカメラに全く太刀打ち出来ませんでした。
感度は圧倒的にカメラのほうが上です。
しかし、星像の美しさはやはり眼視観望が良いですね。モニタの絵はやはりざらついて見えます。
高感度SDI防犯カメラはこのようなリアルタイム観望には非常に適していると感じました。
画質は正直画素数の多い天体カメラや一眼デジカメには太刀打ち出来ません。
画像処理エンジンが結構画像を作ってくれるので観望会やメシエマラソンなどでガンガン対象を導入して確認する用途などにはとても適しているかと思います。
反面、画像処理エンジンでの露出が最大1秒に限定され、コンデジ並に画像を作っているので淡い対象をあぶり出すような用途には不向きです。(星雲とか、写ったところで確認程度でしょう)
正直後加工してもリアルタイム観望した時の印象とそこまで大きく変えることは出来ないと思います。
天体写真のように仕上げたいのであれば、時間をかけて天体写真を撮るのが一番です。(当たり前ですが)
動画でスタッキングして絵をまとめる場合は惑星同様最低でも1000枚ほしいですね。(そのくらい重ねないと画像がなめらかにならないと思います。)
最初にパラメータの設定さえしてしまえば、後は何も操作せずにここまで写り、リアルタイム・正立像で確認できますので、実は初心者の観望向けの入門機材として最適ではないかと感じました。(配線した状態で箱にでも入れれば尚良し)販売すれば売れるかもしれません。)
これだけ見えるので、教材的な価値もありそうに感じます。
レンズが届いたらズーム遊びもしてみたいですね。(プラネタリウムアプリで確認しながら導入すれば、自動導入や導入支援すら必要なくなるかもしれません)
当地はここにきて急に冷え込み、昨夜はマイナス気温になりましたので私自身がゆっくり観望できるのは今年最後のチャンスになるかもしれません。
いつもは雲や霧を気にしながらのセッティングですが、今日は大丈夫そうです。

深夜ではないので広場は照明がついています。フラッシュ炊かなくても写真を撮れるほど明るいです。。
(まあ、雲が無く晴れるなんて今年ありませんでしたので贅沢は言えません)

昨日パラメータを調整したカメラの写りはこんな感じですね(画面は二重星団です。)
まだ通販で頼んだレンズ(12mm~120mm)が届いていないので、75~150mmのカメラレンズ(F3.5)です。
二倍ズームなので、ズーム遊びは出来ませんね。
望遠鏡の方も低倍率にしてカメラと位置合わせしてありますので、対象を導入すれば望遠鏡でもカメラでも同じ対象が見えるようになっています。
照明と月の明るさが気になりますが、チェック開始です。

40%縮小、無加工(動画からフレーム切り出し)で一覧をつくりまとめました。
左上、から月、M2、サターン星雲、M31、二重星団、はくちょう座サドル付近、St2(二重星団左隣にある散開星団です。)
月が出ており、若干の霞空でのですので悪条件でどのくらい見えるかの参考にしてください。
(冬の対象が見える深夜まで粘ろうと思って、そこそこ着込んで挑戦しましたが1時間半くらいで身体が冷え切ってきたため挫折しました。。もう、真冬の装備でないと無理そうです。)
昨日パラメータを設定したのでカメラはフォーカス以外いじっていません。月であろうが二重星団であろうが自動で適正露出にして表示してくれるのは本当に楽です。
条件が悪かったため、10cm三枚玉アポの方での眼視ではカメラに全く太刀打ち出来ませんでした。
感度は圧倒的にカメラのほうが上です。
しかし、星像の美しさはやはり眼視観望が良いですね。モニタの絵はやはりざらついて見えます。
高感度SDI防犯カメラはこのようなリアルタイム観望には非常に適していると感じました。
画質は正直画素数の多い天体カメラや一眼デジカメには太刀打ち出来ません。
画像処理エンジンが結構画像を作ってくれるので観望会やメシエマラソンなどでガンガン対象を導入して確認する用途などにはとても適しているかと思います。
反面、画像処理エンジンでの露出が最大1秒に限定され、コンデジ並に画像を作っているので淡い対象をあぶり出すような用途には不向きです。(星雲とか、写ったところで確認程度でしょう)
正直後加工してもリアルタイム観望した時の印象とそこまで大きく変えることは出来ないと思います。
天体写真のように仕上げたいのであれば、時間をかけて天体写真を撮るのが一番です。(当たり前ですが)
動画でスタッキングして絵をまとめる場合は惑星同様最低でも1000枚ほしいですね。(そのくらい重ねないと画像がなめらかにならないと思います。)
最初にパラメータの設定さえしてしまえば、後は何も操作せずにここまで写り、リアルタイム・正立像で確認できますので、実は初心者の観望向けの入門機材として最適ではないかと感じました。(配線した状態で箱にでも入れれば尚良し)販売すれば売れるかもしれません。)
これだけ見えるので、教材的な価値もありそうに感じます。
レンズが届いたらズーム遊びもしてみたいですね。(プラネタリウムアプリで確認しながら導入すれば、自動導入や導入支援すら必要なくなるかもしれません)
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