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今日はオフです。

お昼を家族で食べていたら、AZ-GTi改造のための部品が届きました。
早速作業に取り掛かります。
改造のコンセプトは『観望準備をとにかく楽にする』です。
AT-100N架台も同様のコンセプトですが、架台が小さいので細かな工作で同様の環境を作ります。


IMG_4346.jpg

届いた部品は1品、9V電池用の接続端子です。
このような改造の際良く使用する万能部品、アストロショップダ○ソーの桐のまな板も使います。


IMG_4347.jpg

9V電池用の接続端子をはんだつけ
断線しないようしっかりとケーブルをまとめます。


IMG_4348.jpg

本体の中にある電池ボックスを外し、作った部品と接続します。
奥に見えるのは前回自作したシリアルUSBケーブルです。(ケーブルの長さをボックス内で調整しています。)


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パチンとはめ込めば完成、下の端子に電力を入力すれば本体と上の3つの端子に電源が供給されます。
念の為ヒューズボックスも完備しています。(過去の経験上)

架台の左側には桐のまな板を加工して作った板を取り付け(表面にベルクロを接着)木ネジでがっちりネジ止めしています。(工作のアラ隠しで黒く着色)


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板の部分は万能に利用します。長距離移動時(近距離の場合はケーブルを刺したまま移動)のケーブル保管、モバイル電源やPOEスプリッター、小物入れなどの取り付け、運搬時本体に接続してあるシリアルUSB(RJ12)の保護にもなります。


IMG_4351.jpg

フル装備ではこのようになります。
モニタはリモート時は不要なので取り外します。
使用していたAT-100N架台の接続と互換性を持たせ、数本のケーブルを繋ぎかえるだけで架台変更が出来るようにしました。

ベランダであれば、Lanケーブル1本、広場まで移動する際はポータブル電源、ルーター、架台・鏡筒にLanケーブル1本、電源ケーブルを2本(ルータと架台)接続すれば準備できます。

一通りの動作チェックも終わりましたので、これで計画していた全てのメニューが完了です。
予定通り年内に全ての環境を完成することができました。(良かった)

後は晴れた夜を待つのみですね。

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ようやく中国から部品が届いたので高感度ズームカメラ制御ボックスの追加作業を行いました。

届いたのはボックスに取り付けが出来るヒューズボックスです。
以前も突入電流でトラブル(AdvancedーVX赤道儀はファームウェアが飛ぶトラブルに。。)があったので、ヒューズを取り付けてあるのですが、以前の制御ボックスでもヒューズが飛び取り替えた記憶があります。。。

都度開腹手術は大変なのでボックスを開けずにヒューズ交換出来る端子を購入していたのですがだいぶ待たされました。。。。


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赤く囲った部分(動作チェックのため車の部品で取り付けたヒューズボックス)の配線を取り外し、ヒューズボックスを取り付ける穴あけや、以前チェック用に開けたArduino用のUSB穴もきれいに整えます。

ごらんのように配線が非常に多いため、慎重に作業したのですが、よりによって一番奥にあるスイッチ部分の断線や、固定したLEDが外れてしまうなどトラブルがあり、二度とトラブルが起きないようしっかりと修理しました。(だいぶ時間がかかりました。。)

作業を終えて空を見ると、なんと晴れています。
AZ-GTiも部品が一つ足りず部品待ち(またもや。。)ですが、動かせる状態にはなっているのでベランダで動作チェックです。


IMG_4345.jpg

電源はPOEで供給しますので鏡筒や本体に使用するケーブルを接続したまま運びだせばLanケーブルを刺すだけで準備完了です。

以前ハブを追加していた時は不調でしたが、今回の改造でハブを使わなくても利用できるようになりました。
(広場で使う時はルーターとポータブル電源を使いますがその組み合わせでも問題なく動きます。)

ベランダも、広場での利用も大分接続が楽になりました。


スクリーンショット 2021-12-29 003523

一手間必要ですが、ウインドウを使いやすいように並べ替えれば快適に観望できます。
写真ではズーム、フォーカス制御、マウントコントローラー、映像が表示されていますが、星図に切り替えてもマウントコントローラーと映像は表示されます。

PlateSolvingも使えますが、Zoomで広角側にするとほとんどのメジャーな対象は見えますので使わなくても問題ないくらいです。
快適に観望できました。

AZ-GTiも年内には部品が届くようなので年内に環境が整いそうです。
部品到着を楽しみに待ちましょう。







ブログでご交流いただいているKさん(万が一にもご迷惑かかると申し訳ないのでお名前は伏せます。)よりAZ-GTI及び三脚など一式をお譲りいただきました。


IMG_4339.jpg

AT100N架台だと鏡筒の長さに制約があるのでヤフオクで物色していましたが敗戦続きだったのでとても嬉しいです。

心より感謝します。ありがとうございました。

昨日日曜日に届いたのですが、沢山のオプションまで送っていただいたので我が家でどのように活用しようか考えぬき、方向性が決まったので早速とりかかります。(フル活用します)


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架台は対空双眼(大)で使用することにしました。(作業の最中で散らかっていて申し訳ありません。。)
HF経緯台とベストマッチで、折りたたむと持ち運びしやすいサイズにまとまります。


IMG_4342.jpg

微動雲台は対空双眼(小)のL字金具に取り付けました。
小さい方の対空双眼はC8とツインで利用できるように準備してありますが、かなり調整しても両鏡筒で視野が少しズレてしまいますが、これで楽に調整できそうです。(少し重量オーバーかも)

本体の動作チェックを行った所、問題なく動作するのですがSE-AT100N架台と向きが逆に動くため(赤道儀用のファームウェアの仕様のようです)、ネットで調べて汎用ファームウェアに入れ替えました。
(ファームウェアの入れ替え時、エラーが出て架台が動かなくなるトラブルがあり冷や汗をかきましたが、なんとか無事に入れ替えできました。)

USBシリアルを追加で購入しようとネットで確認したらどこも売り切れ。。。
部品を漁りこの架台用に自作ケーブルを作成しました。

ついていたアリミゾはボルトで締め付ける仕様だったので、固定設置のマルチカメラシステムで利用し、マルチカメラシステムで使用していたアリミゾを架台本体に取り付けました。(架台本体は作業中なので後日)

電源やPC、モニタなどの取り回しなどを考慮して本体にも少し手を加えようと思います。
年末の夜中のお楽しみとして感謝しながらコツコツ作業しようと思います。

Kさん、ありがとうございました。(主力機としてフル活用します)




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