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ここのところ結構好天に恵まれています。
但し、体調を崩してしまっているため短期勝負で楽しみます。

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夜中まで待てば南の空に冬の天体が登ってきますが、双眼鏡を一脚につけて北天を楽しみます。

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この機種星像などはそこそこですが、軽く口径も大きいのでこのようなお手軽観望にはぴったりです。

観望したのは以前”秋の空を楽しもう”として記事にしたコースのままです。

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はくちょう座あたりからスタートし、ケフェウス座、カシオペア座、ペルセウス座と天の川付近にある星座をたどり大量の星を楽しみながら星雲、星団(特に散開星団)を満喫します。(アンドロメダだけ少し離れています。)

双眼鏡であれば慣れれば上の図の対象全部を10分程度で回ることができます。
電子デバイスを駆使した観望も楽しいですが時にはこのようなシンプルな眼視観望も良いですね。

沢山の星の煌めきを満喫できます。





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なんと驚いたことに今晩も快晴です。(ここ数ヶ月の悪天候が嘘のよう)

昨日高感度カメラ+ズームレンズでのリモート観望を行いましたが、長らく機材を使用していなかったからか、接続不良など不具合が出たため今晩はEAA機器のチェックも兼ねて観望します。


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こちらのシステムはMINIPCで制御しています。
安定したバージョンで運用していますので、昨日のような接続不良などがない限り問題が起きないと思いますが。。。


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機材の自動接続→リモートでの架台操作→フォーカス調整→PlateSolveing→ASILiveでのスタッキングと一連の操作をしてみましたが問題無しです。

環境が安定していると快適ですね。

ベランダは南側なので、北側の対象は機材チェック後双眼鏡で短時間観望しました。(若干霞があるようで、小口径の手持ちだとイマイチでしたので力技で7cmを手持ち観望しました。このくらいの集光力があれば若干の霞があっても結構見えます。)

昨晩同様冬の対象まで粘ろうかとも思いましたが、昨日のコントロールボックスの修理で結構遅くまで作業しましたのであまり無理せず撤収します。。。


追伸
撤収しようと外に出たら屋根からギリギリプレアデス星団が顔を出したので、スタッキング。

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以前記事でご紹介したKStarsのFitsビューアで表示するとこれくらいに見えます。
霞があると星が肥大しますね。
ガスなどはこちらのほうが見やすいです。
更にこれまた以前ご紹介した多段スタッキング→KStarsのFitsビューアだとこんな感じ

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2秒+5秒+10秒の多段スタッキングです。(最初のは5秒のみ)長時間露光の画像が増えたのでアンプノイズが若干増えてしまいましたが、ガス星雲などの情報はこちらのほうが多いです。

もう少し枚数増やしてランダムノイズ減らせば情報量の多い画像を取得出来るので画像処理が楽になりますよ。

ブログで確認したところ6/25以降まともに晴天がありませんでした。
本当に久しぶりの晴れです。

しかし、外気温予想は今季最低の1度。。。。(冬並み。。)
外では辛そうだったので、高感度カメラ+ズームレンズのリモート観望にしました。

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このシステムAstRPi6配布後初の稼働です。(2ヶ月半ぶり)


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久々に動かすと、LANケーブルの接触不良やら、電動ズーム機構の接触不良やら一通り不具合が出ました。(苦笑)
(ズーム機構の接触不良はケーブルだらけのボックスを分解しなければならないので苦痛でした。。。)
手軽に済まそうと思って高感度カメラ+ズームレンズのリモート観望にしたのですが、機材のトラブルでそう気軽でもなくなりました。(EAAシステムの方も時々は動作チェックしたほうが良いかもしれません。)

夏の観望のために準備したシステムですが、観望した対象は冬物です。

今日くらいの天気が続いてくれればいいのですが。。。(なぜ晴れる日は寒いのでしょう)


追伸
このシステムPOE使ってLANケーブル1本接続すれば使えるようにしてあるのですが、ズームレンズの電動機構、マウント、カメラなどがラズパイ4にUSB接続されているため機材本体に接続してあるケーブルの数自体は結構あります。
市販品の組み合わせでフルリモートできるようにするとなるとどのように工夫しても結構な数のケーブルが接続された状態になってしまいます。
天体機器は移動での使用、使用時も可動部が多いため端子部分の接触不良が生じやすい状況です。

端子接続部分なども含めて、本当に1本のケーブルだけ繋げば使える機器が登場してくれれば今回のような不具合も出ないんですけどね。。。(接触不良直しているときに端子部分すべてはんだで付けて固めてやりたくなりました(苦笑)、まあズームレンズの電動機構は自作なので自分の工作力が原因ですが)



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