以前の記事で準備まで終えましたので、次はいよいよ実践です。(以前の記事を読んでいない方は事前にお読みください。)
さて、ここから行うのは室内で実際の夜空で天体機器を操作するシミュレーションを行いながら、実際の機材で鑑賞するより豪華な星空の鑑賞です。(苦笑、なにせ天文台で撮影された写真ですから)
ここでも少し準備があります。
・スマホのプラネタリウムアプリや星図など実際の星空で観望するときに使用する資料や機材の準備(圧倒的にスマホのプラネタリウムソフトをおすすめ)
・ネットや本などで天体についての知識を付ける(星座、星雲、星団、銀河などどのようなものを見ることができるのか、興味のある天体はなにかを事前に把握しましょう。)
・見たい季節(日時)の月の出入り(ネットでもスマホアプリでも確認可能)
まずはどの季節でどのような対象を見たい(探したい)のかネットや本、アプリなどで大まかに計画を立てましょう。
その際、設定した日時の月の出入りも事前に調べておきます。(実際の観望では月が出たら全く見えません、常に月の出入りを確認する習慣を付けましょう。)
今回バーチャル天体観賞で使用するStellariumでは星図の移動はカーソルキーのみを使用します。
カーソルキーでの操作によって電動架台の移動キーでの操作をシミュレーションします。
そして前回登録したファインダーと鏡筒+アイピースで目的の対象を導入するトレーニングをしながらそれぞれの視野でリアルな天体写真を鑑賞する流れになります。

まずはステラリウムを開きます。
前回の設定ができていれば、北極が中心に見え、肉眼で見ているような視野(60度)になっているはずです。
夏の星座を見たいので、赤枠部分をクリックして日時を設定します。

事前に月の出入りを調べ、
1.日時の設定ダイアログで2023年の8月9日の21時に設定
2.自信がないので星雲・星団名を表示ボタンをクリック
3.日時の設定ダイアログを閉じる
さあ、これで準備完了です。
まずは近くにある二重星団を見てみましょう。

カーソルキー(粗動)orシフト+カーソルキー(微動)で二重星団が中心に見えるように移動→その後赤枠部分を押します。

前回の設定で最初にファインダーでの星空が表示されます。
カーソルキー(粗動)orシフト+カーソルキー(微動)で二重星団が中心に見えるように移動(上下左右反対に動きますので頑張って真ん中に移動しましょう。)→その後赤枠部分を押し、望遠鏡+アイピースでの視野に切り替えます。

アイピースを複数登録した場合は1部分をクリックしてアイピースを変更します。
それぞれの倍率に合わせた天体写真が視野枠内に表示されます。
鑑賞を終えたら2と3部分を押して、ファインダー表示に戻し、4を押して肉眼での視野に戻します。
同様に干潟星雲も見てみましょう。

スマホなどで場所を調べてカーソルキー(粗動)orシフト+カーソルキー(微動)で真ん中に移動

ファインダー視野にしてカーソルキー(粗動)orシフト+カーソルキー(微動)で真ん中に移動

望遠鏡+アイピースの視野に切り替えて鑑賞
倍率に合わせて視野内の星の動きも早くなります。
都度シフトキー+カーソルキーで微動しながら鑑賞しましょう。
上記の操作を繰り返すと自然に実際に望遠鏡を手動操作するシミュレーションになります。(事前の月の出入り確認、手動で望遠鏡を操作する際の導入のコツ、どのような天体が空のどこにあるかなどが自然と身につきます。)
今回は経緯台モードでのシミュレーションでしたが、まずはこのモードで操作に慣れましょう。
手動操作に慣れると自動導入機の最大の難関であるアライメント操作も出来るようになります。
経緯台の操作に慣れてきたら頑張って赤道儀モードでも挑戦してみましょう。(なかなか大変ですよ)
赤道儀モードの設定変更は以下

1.”赤道儀”ボタンをクリック
2.”視野設定”ボタンをクリック

1.”望遠鏡”タブをクリック
2.リストから”ファインダー”をクリック
3.”赤道儀”チェックボックスをチェック
4.リストから登録した望遠鏡をクリック

1.望遠鏡も”赤道儀”チェックボックスにチェック
2.閉じる

カーソルキー、シフト+カーソルキーで北極星を中心に移動
1.”設定”ボタンをクリック
2.”メイン”タブをクリック
3.4箇所で保存
以上で次回から赤道儀モードで起動します。
赤道儀モードで天体の導入は大変ですが、頑張って慣れましょう。(慣れた頃にはハンドコントローラーでの赤道儀の操作を習得していますよ)
さて、ここから行うのは室内で実際の夜空で天体機器を操作するシミュレーションを行いながら、実際の機材で鑑賞するより豪華な星空の鑑賞です。(苦笑、なにせ天文台で撮影された写真ですから)
ここでも少し準備があります。
・スマホのプラネタリウムアプリや星図など実際の星空で観望するときに使用する資料や機材の準備(圧倒的にスマホのプラネタリウムソフトをおすすめ)
・ネットや本などで天体についての知識を付ける(星座、星雲、星団、銀河などどのようなものを見ることができるのか、興味のある天体はなにかを事前に把握しましょう。)
・見たい季節(日時)の月の出入り(ネットでもスマホアプリでも確認可能)
まずはどの季節でどのような対象を見たい(探したい)のかネットや本、アプリなどで大まかに計画を立てましょう。
その際、設定した日時の月の出入りも事前に調べておきます。(実際の観望では月が出たら全く見えません、常に月の出入りを確認する習慣を付けましょう。)
今回バーチャル天体観賞で使用するStellariumでは星図の移動はカーソルキーのみを使用します。
カーソルキーでの操作によって電動架台の移動キーでの操作をシミュレーションします。
そして前回登録したファインダーと鏡筒+アイピースで目的の対象を導入するトレーニングをしながらそれぞれの視野でリアルな天体写真を鑑賞する流れになります。

まずはステラリウムを開きます。
前回の設定ができていれば、北極が中心に見え、肉眼で見ているような視野(60度)になっているはずです。
夏の星座を見たいので、赤枠部分をクリックして日時を設定します。

事前に月の出入りを調べ、
1.日時の設定ダイアログで2023年の8月9日の21時に設定
2.自信がないので星雲・星団名を表示ボタンをクリック
3.日時の設定ダイアログを閉じる
さあ、これで準備完了です。
まずは近くにある二重星団を見てみましょう。

カーソルキー(粗動)orシフト+カーソルキー(微動)で二重星団が中心に見えるように移動→その後赤枠部分を押します。

前回の設定で最初にファインダーでの星空が表示されます。
カーソルキー(粗動)orシフト+カーソルキー(微動)で二重星団が中心に見えるように移動(上下左右反対に動きますので頑張って真ん中に移動しましょう。)→その後赤枠部分を押し、望遠鏡+アイピースでの視野に切り替えます。

アイピースを複数登録した場合は1部分をクリックしてアイピースを変更します。
それぞれの倍率に合わせた天体写真が視野枠内に表示されます。
鑑賞を終えたら2と3部分を押して、ファインダー表示に戻し、4を押して肉眼での視野に戻します。
同様に干潟星雲も見てみましょう。

スマホなどで場所を調べてカーソルキー(粗動)orシフト+カーソルキー(微動)で真ん中に移動

ファインダー視野にしてカーソルキー(粗動)orシフト+カーソルキー(微動)で真ん中に移動

望遠鏡+アイピースの視野に切り替えて鑑賞
倍率に合わせて視野内の星の動きも早くなります。
都度シフトキー+カーソルキーで微動しながら鑑賞しましょう。
上記の操作を繰り返すと自然に実際に望遠鏡を手動操作するシミュレーションになります。(事前の月の出入り確認、手動で望遠鏡を操作する際の導入のコツ、どのような天体が空のどこにあるかなどが自然と身につきます。)
今回は経緯台モードでのシミュレーションでしたが、まずはこのモードで操作に慣れましょう。
手動操作に慣れると自動導入機の最大の難関であるアライメント操作も出来るようになります。
経緯台の操作に慣れてきたら頑張って赤道儀モードでも挑戦してみましょう。(なかなか大変ですよ)
赤道儀モードの設定変更は以下

1.”赤道儀”ボタンをクリック
2.”視野設定”ボタンをクリック

1.”望遠鏡”タブをクリック
2.リストから”ファインダー”をクリック
3.”赤道儀”チェックボックスをチェック
4.リストから登録した望遠鏡をクリック

1.望遠鏡も”赤道儀”チェックボックスにチェック
2.閉じる

カーソルキー、シフト+カーソルキーで北極星を中心に移動
1.”設定”ボタンをクリック
2.”メイン”タブをクリック
3.4箇所で保存
以上で次回から赤道儀モードで起動します。
赤道儀モードで天体の導入は大変ですが、頑張って慣れましょう。(慣れた頃にはハンドコントローラーでの赤道儀の操作を習得していますよ)
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