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久しぶりに晴れました。
スマホ観望で広角観望も中々良いなと感じたため、昨年の夏にペルセウス座流星群用に用意したIMX385を搭載した高感度広角カメラ(用意したけど、この一年流星群全滅)とスマホ、フィールドスコープ、手持ち双眼鏡、機材を何も使わない眼視と短時間に気軽に出来る手段で観望を楽しみました。


IMG_5764.jpg

スマホは前回試した”星撮りくん”、”AstroShader”の2つのアプリで観望です。

まずは星撮りくんから

IMG_5771.jpg

一応ライブビューも明るくしようとしてくれているみたいですが、ライブビューでは全く星が見えません。(そのためピントはスマホ任せ)
スタッキングすると短時にこの程度浮かび上がってきます。


次はAstroShaderです。

IMG_5770.jpg

スタッキングしているのになぜかブレていますね。。。
このアプリの良いところはライブビューで星が見えること、フォーカスをマニュアルで調整できることです。

但し、撮影するとスタッキング中はなにも見えず結構待たされます。(連続撮影している感じになります)
高感度カメラほどではありませんが、スマホでもライブビューで星が見えるのは非常ありがたいですね、このライブビューで観望するだけでも良いです。


最後は流星用高感度カメラ

IMG_5801.jpg

なんか昔の印刷物を拡大したようになっていますね。。。このカメラだけスマホでモニタを撮影したものなのでフェアではありませんが、実際にはもっと鮮明に写っています。(これだけ広角で、光害もあるのにかなり多く星が見えます)
正確にフォーカスを合わせるとスマホのカメラでは星が消えてしまいますので若干ぼかしました。(でも一番星が見えています)

ビデオにしてスタッキングすれば画像としての品質は上がりますが、モニタの画像もそこそこ綺麗ですし肉眼よりはるかに星が見えますのでライブで流し見が一番楽しめます。

流星用高感度カメラはもちろんのこと、AstroShaderでも肉眼よりは星が見えますしどちらも視野が肉眼と同程度なので眼視ブーストとして楽しめます。(当家はベランダ側は光害がかなりあります)

その後フィールドスコープで米粒以下の小さな土星を楽しんだ後ベランダを離れ、双眼鏡を片手に北側の空を観望しました。
北側は山しかありませんので今日のように天気が良ければ肉眼でもかなり多くの星を見ることができます。

星の多いはくちょう座~カシオペア座あたりを肉眼で堪能した後、双眼鏡で同じルートを拡大して見ます。
久しぶりに満天の星空を楽しみました。

一周(五~六周かな)廻って、改めて星が綺麗に見えるのであれば機材を何も使わず肉眼で見るのも楽しいと感じました。
まあ、空が良くないとダメですけどね。。。

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IMG_5683.jpg

タイトルの通りですが、ポータブル電源を新調しました。
隣に並べてあるのが今まで使っていた電源です。
今までの電源が220Whに対し、今回購入した電源は614Whなので省電力にした我が家の機材では赤道儀を使用した撮影でも余裕です。

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古いバッテリーもまだ使えるのですが氷点下二桁に耐え、7年間も頑張ってくれた御老体の機材です。
出先で突然NGとなると厳しいので保険の意味の含めての購入です。
今回のバッテリーも長持ちしてほしいです。

そして昼間は雲ひとつない快晴。
家に戻って早々にベランダにEAA機材を出しました。(本当に久しぶりです、何ヶ月ぶりだろう)
EAAはINDIのマウントドライバがイマイチになってしまったため、以前チェックしたWindows環境です。
CCDCiel、Skychartのコンビにライブスタッキング用として今回はSharpCapです。


IMG_5685.jpg

が、しかしまたもや雲が。。。。。。。。(昼の快晴はどこにいったのやら)

まあ、今晩は少し粘っていろいろ試してみようと思います。(AstroDMXとかも試したいし)

追伸
その後AstroDMXのINDI機能でも試してみようと思ったのですがよくよく考えたら今使っているのWindows環境ですね。。。(苦笑)

スクリーンショット 2023-09-01 221553

気を取り直してカメラだけ動作チェックしましたが、機能は良いのですがインターフェイスの文字が。。。。(見えない(泣))

旧聞になりますが、2023年4月のアップデートでAstroDMx CaptureがINDIドライバに対応しました。

AstroDMx CaptureはWindows、Mac、Linux(ARM版も含む)、ChromeOS全てのOSに対応したキャプチャリングアプリです。
ネイティブドライバでも非常に多くのカメラに対応していますが、INDIドライバに対応したことにより、マウント、フォーカサー、フィルターホイールなどの制御も可能になり、INDIドライバ自体がマルチクライアントでの同時使用が可能なため複数のアプリでシームレスに同期しながら使用できます。

軽量で癖の無い使用感なので、EkosやCCDCielキャプチャ周りの操作に違和感を感じていた方には良い選択肢になるかもしれません。

最近EAAばかりで惑星撮影をしていないのでキャプチャアプリをあまり使っていませんでしたが、INDIドライバの対応など使い勝手が良ければ記事にするかもしれません。(日本語の紹介記事も少ないようですので。。。)

興味ある方はお試しください。

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TーStudio

Author:TーStudio
色々工夫しながら星空を楽しんでいます。
興味あるカテゴリを選択してお楽しみください。

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