VNCリモートのタブレット操作でKStars・Ekosを使いやすくする。
この記事でも記載しましたが、KStars・EkosはPCでの操作をベースにデザインされているため、タブレットのタッチパネルを用いたリモート操作では使いやすいとは言えません。(右クリック主体の操作系のため)
特によく使う目的対象への望遠鏡移動は、目的対象を右クリック→メニューから望遠鏡ドライバをドラッグして選択→更に望遠鏡ドライバのサブメニューからSlewを選択と小さいサブメニューをドラッグ操作でたどっていくので本当に苦痛です。。。
しかし、設定などを少し変更すると大分使いやすさが向上します。
この記事はMacのKStars・Ekosではなく、シングルボードコンピュータ(Ubuntu系OS)のKStars・Ekosの設定になります。(Macでも一部分の操作を除いては使用できます。)

上記のようにツールバー部分を右クリックするとツールバーのカスタマイズができるメニューが出ます。
この機能を使ってよく使うアイコンや、星図のドラッグ操作が必要な項目などを大きくしたり、追加したりします。
私はEkos、INDIコントロールパネル、星図の拡大縮小、東西南北の移動、What's Intereesting...、望遠鏡のトラッキングの切り替えなどを大きくしています。

1. What & Interesting.. ボタンをクリックしてウィンドウを表示
2.インフォメーションボタンをクリックハイライト状態にします

1.星図から目的の対象をクリックすると自動的に画面中央に移動されて、What's Interesting..ウィンドウに目的の対象の詳細情報が表示されます
(目的の対象が遠い場合は画面タッチを繰り返すか、ツールバーの東西南北ボタンと併用します。)
2. Slew Terescope の部分をクリックすると望遠鏡を目的対象に移動できます。
上記のように設定することでドラッグ操作や、右クリック操作を極力抑えることができます。
タブレット専用アプリの操作性には及びませんが、大分使いやすくなるかと思います。
タッチパネルの操作でお困りの方はお試しください。
※記事を一部改変しました。
当初、Ekosを別ウィンドウに移動する旨を記載していましたが、ライブビューウィンドウが星図画面に表示されてしまうため使い勝手が悪くなるようです。EkosやINDIコントロールパネルは星図と重ね合わせて上部の表示ウィンドウを切り替えるボタンでご使用ください。
確認が行き渡らず申し訳ありませんでした。
こういった細部の仕様はバージョンアップの際に変更される可能性がありますので、適時お試しください。
特によく使う目的対象への望遠鏡移動は、目的対象を右クリック→メニューから望遠鏡ドライバをドラッグして選択→更に望遠鏡ドライバのサブメニューからSlewを選択と小さいサブメニューをドラッグ操作でたどっていくので本当に苦痛です。。。
しかし、設定などを少し変更すると大分使いやすさが向上します。
この記事はMacのKStars・Ekosではなく、シングルボードコンピュータ(Ubuntu系OS)のKStars・Ekosの設定になります。(Macでも一部分の操作を除いては使用できます。)

上記のようにツールバー部分を右クリックするとツールバーのカスタマイズができるメニューが出ます。
この機能を使ってよく使うアイコンや、星図のドラッグ操作が必要な項目などを大きくしたり、追加したりします。
私はEkos、INDIコントロールパネル、星図の拡大縮小、東西南北の移動、What's Intereesting...、望遠鏡のトラッキングの切り替えなどを大きくしています。

1. What & Interesting.. ボタンをクリックしてウィンドウを表示
2.インフォメーションボタンをクリックハイライト状態にします

1.星図から目的の対象をクリックすると自動的に画面中央に移動されて、What's Interesting..ウィンドウに目的の対象の詳細情報が表示されます
(目的の対象が遠い場合は画面タッチを繰り返すか、ツールバーの東西南北ボタンと併用します。)
2. Slew Terescope の部分をクリックすると望遠鏡を目的対象に移動できます。
上記のように設定することでドラッグ操作や、右クリック操作を極力抑えることができます。
タブレット専用アプリの操作性には及びませんが、大分使いやすくなるかと思います。
タッチパネルの操作でお困りの方はお試しください。
※記事を一部改変しました。
当初、Ekosを別ウィンドウに移動する旨を記載していましたが、ライブビューウィンドウが星図画面に表示されてしまうため使い勝手が悪くなるようです。EkosやINDIコントロールパネルは星図と重ね合わせて上部の表示ウィンドウを切り替えるボタンでご使用ください。
確認が行き渡らず申し訳ありませんでした。
こういった細部の仕様はバージョンアップの際に変更される可能性がありますので、適時お試しください。
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