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Astroberry-J-その2 天体機材の準備1

現在は新ディストリビューション移行のため配布を停止しました。
継続してご使用になられている方の参考資料として記事を残しますのでご了解ください。

その1でAstroberry-Jの動作確認、リモートデスクトップでの操作、RTCの設定などが完了したら、次はいよいよ用意した機器との接続、観望準備の設定になります。

私の機材構成は以下になります。
・RaspberryPi4(32GBMicroSDにAstroberry-J、GPSモジュールをGPIDに組み込み)
Kenko スカイエクスプローラーSE−AT100N(各部名称などはリンクの取説で確認してください。私の機材は自作電動フォーカサーをつけていますが、今回は使用しません。)
・ZWO ASI120MC互換機+35mmF1.7 Cマウントレンズ(この組み合わせで電子ファインダーとして使用)
・ポータブルバッテリー
・USB12V昇圧ケーブル
・Sky Watcher SynScan USB(私が使用するのは同様の構成の自作ケーブル)
・スマホアダプタ(スマホでの撮影用)


と、以前こちらの記事で記載した機器構成とほとんど同じになります。(ZWOのカメラは私の所有するものは旧型ですが、同じドライバ、CMOSチップセットを使用していますので説明箇所と同じ操作で動作します。
自作ケーブルなども同様です。)

この機材構成でこちらに記載した内容が実現できます。

SE−AT100Nの組み立てなどは上記取説やこちらのYoutube動画を参考にしてください。(この要素まで記載するとあまりに記事量が増え、私のサイトでお伝えしたいAstroberry-Jを使用して簡単、便利な天体環境を作る。が伝わりづらくならないようにしたいので、取説やネットなどで情報を確認できる部分はご確認ください。)

さて、この構成で唯一の自作箇所は電子ファインダーの取り付けになります。
幸いなことに少し工作すれば付属のファインダー脚にカメラを取り付けることができますが、カメラ後部を固定しないと
ファインダーの調整ができません。(固定してもカメラの傾きが調整できるようカメラを回転出来るようにする必要があります。)
この部分が自作要素になります。(この趣味をはじめると、このような細かな自作が増えます。)
皆さん工夫して取り付けてください。
(私の所有するZWOASI120MCは本体が全てアイピースサイズなので下図のように改造しました。)


0305.jpg

いきなり破壊改造(笑)出っ張りを削り、プラスチックなのでライターで炙ってカメラが接続できるまで穴をひろげました。
ZWO ASI 120MM-Miniを購入した方は後部に冷却フィンがあるので、最初レンズを外して3本の調整ネジがあるリングに取り付けてからフィン側の後部を工作して固定する必要があります。

天体カメラはWebカメラなどと異なり、フォーカス・露出などをすべて手動で調整しますので上記の調整位置を覚えておいてください。

この電子ファインダーは正立像で表示できますので、双眼鏡などでの観望補助や、モノクロですが、EAA(電視観望)としても使えます。画角も通常のファインダーや双眼鏡などとほとんど一緒なので使いやすいです。

電子ファインダーをファインダー脚に取り付けることができたら鏡筒に取り付け、接眼レンズや電源ケーブル、USBケーブル、Sky Watcher SynScan USB、ラズパイ4などを一式取り付けます。


0306.jpg

見づらいですが、赤枠のコントローラ端子(RJ12)、電子ファインダーのUSBは緑枠のラズパイ4のUSB端子に接続します。

黄色枠の架台電源端子、ラズパイの電源端子(USB-C)はポータブルバッテリーに接続します。

電子ファインダーを取り付けたので、鏡筒の前部分が重くなり、クランプを緩めた際前に倒れるようになりましたので、ポータブルバッテリーを鏡筒にスポンジを緩衝材にしてくくりつけてバランスを取りました。(みすぼらしいですが。。)
この架台での取り付けの注意点は鏡筒が真上を向いたときにも架台にぶつからないように取り付け、かつクランプを緩めてもバランスが取れるようにすることです。
まあ、経緯台なので、赤道儀のようにバランスにシビアにならなくても架台と干渉さえしなければクランプを締めてモーターのみで運用しても実用上問題ありません。
(見るからに雑然としますよね。。私が四角い望遠鏡を提案したのもこのあたりを改善したいからです。)

ここまででもうこんな記載量になってしまいました。。
ドライバの動作確認、電子ファインダーの位置調整などは次回にしましょう。




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