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Astroberry-J改定版間もなく配布します。

現在は新ディストリビューション移行のため配布を停止しました。
継続してご使用になられている方の参考資料として記事を残しますのでご了解ください。


表題の件、空いた時間で黙々とこなしていましたが、目処が立ちましたので準備ができましたら配布します。

改定どころかほぼ作り直しに近い状態になりました。

以下追加機能

・ボタンメインのWebUIの追加
ラズパイのWebサーバに大幅に手を加えて、INDIドライバの選択や起動、iPhoneのGPS機能の利用、GPS状態の確認など主要な機能をブラウザのボタンからアクセス出来るようにしました。

・ブラウザからシステムのリブート・終了機能の追加
追加したブラウザのUIからシステムのリブート、終了が行えます。

・iGPS機能の追加
iOSのGPS機能にアクセスできるようにしました。GPSD、NTPと連動していますのでシステム時刻合わせにも使えますし、INDIGPSDドライバを使用すれば、天体機器に緯度経度日時情報をiOS端末から取得できます。

・VPNサーバ機能の追加
SoftEtherを組み込みましたのでVPNサーバ機能を利用できます。
今回の改定でセキュリティに関する要素を大幅に変更しましたので、遠隔地などから制御を行う場合は、VPNで暗号化してからご使用ください。(屋外などでの利用であれば気にする必要は無いと思います。)

・iOSアプリ・ショートカットに対応
iOSに標準付属するアプリのショートカット(紛らわしい名前です)に対応しました。
SSHコマンドをショートカットに事前に登録しておけばボタン操作でラズパイのシステムを操作できます。

・INDIドライバの通信速度の向上
以前の仕様ではSSLにリダイレクトしていましたのでアクセス低下や、VNCの画面が出ないなど不具合がありました。
今回はドライバ類をリダイレクトから外しましたので高速になるはずです。

・Webmin追加
ネットワークに関わる要素が非常に多かったため、GUIからWebサーバをコントロール出来るWebminを追加しました。
(使わない方は必要ないものです。)

・ラズパイの緯度経度日時登録アプリを追加
GPSが連動しなかった場合の緊急手段用としてラズパイのデスクトップに緯度経度日時登録アプリを設置しました。こちらは手入力になりますが、できないよりはマシです。(通常は使わなくて済むはずです。)

今回の改定で初心者の方から上級者の方まで幅広く対応できるようになったと思います。
ドライバの速度低下につながるSSLへのリダイレクトをドライバ経路から外しました(リダイレクトはiGPSのみ使用)ので高速になるはずです。
このため、時代には逆行しますが、INDI他サーバへのアクセスはhttp+ポート番号になります。
(マニュアルどおりの動きになります。)

システムにアクセスする機能が多かったため、Webサーバからシェル操作が行えるようセキュリティ部分を外してあります。
屋外での観測使用に特化させた状態にしてありますので、くれぐれもクレジット番号など大事な情報はラズパイに入れないでください。(まあ、このシステムでそのようなことをする方はいらっしゃらないと思いますが、念の為)

本格的な遠隔リモートで使用する場合には、このままではとても危険です。(セキュリティを外してあるため)
そういった用途でご使用になれるようSoftEtherも組み込みましたので、ルータのポート設定を行えばVPNを使用した本格的な遠隔リモートも可能になります。
(ID、パスワード、共有シークレットはすべてAstroberryのパスワードと同様でL2TPで接続できます。本格稼働する場合は設定を変更してください。)

https://ja.softether.org/

準備ができたら配布しようと思いますが、かなり大掛かりな改定なので念の為、前回のイメージファイルは保管しておいてください。(まだダウンロードしていない方はお早めに)

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No title

こんばんは!

まだ使わさせて頂いて間も無いのですが、大きな変更になるのですね。
これまでも大変だったと思いますが、お疲れ様です!
iOSのGPSと連動できると遠征地で便利ですし、ボタンメインの操作系であればタブレットでの操作性も向上しますね。とても楽しみです!

Re: No title

やまぎりさん

私自身現在はNanoPiM4で運用していますが、NanoPiM4はグラフィックドライバ周りが若干不安定なので、リモートデスクトップのサイズが小さなものでないと安定しない唯一の欠点があります。(そのため操作が若干しずらい)

現状ではラズパイ4の方が制約が多いですが、使用者人口が多いので今後に期待して私自身が使いやすく(笑)するために使っていて不便な部分を洗い出し、組み込みました。

本格的な撮影でご使用になる場合は、しっかりした電源の確保と、外付けSSDも追加してご利用ください。
(MicroSDでは確実にパンクします。NanoPiM4はEMMCで運用しています。)
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