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四年目の浮気?(INDI vs ASCOM)

変なタイトルで恐縮ですが、以前記事で記載したEAA用のMiniPCをもう一度作り直し(SSD容量アップ、結局再度環境つくり直し)
UBUNTU(20.04)とWindows10両環境で天体機器を制御できるように再構築しました。

IMG_3726.jpg
(写真は地味な作業風景。。。)

Windows側にはASCOM、PlateSolvingはASTAP、ASAP、PlateSolve2の3種類、機器制御はCielSkaycharts、CCDCiel、APT、N.I.N.A、SharpCap、ASIStudio、ステラリウムなどと画像処理系のアプリ一式(スタッキング系など)を組み込みました。

UBUNTU側はこのブログではおなじみのINDIサーバ・ドライバ、Kstars、CielSkaycharts、CCDCiel、ASIStudio、ステラリウム、Ser2Netなどこれまたいつも使っている環境を一式組み込み直しました。

どちらの環境もリモートで操作できるようリモートデスクトップ環境もガッチリ整えました。

4年ほど前に長らく使用していたWindows環境からLinux環境に移行しましたが(まあ、ちょこちょこ使うこともありましたが)、今回はINDIのマウントドライバ不具合が長期化しているので、現在だとどちらが安定して使用できるかを試してみようかと考えての行動です。
(天体用のWindowsマシンがだいぶ古くなってしまったのも一因)

INDIは最近開発者が混乱しているのか、バグが増えてきましたし、SharpCapのような高機能なライブスタッキングアプリが登場しません。(Ekosでできるようになると告知されてから早1年経過します)。

かたや、Windows勢は以前はASCOMを使用すると安定性に欠け、いくつかの機器は動作しなくなるなど手を焼きましたが、単体のアプリでは新しいものも少し出てきましたし、魅力的なものが多くあります。(統合制御系は動かなくて苦しみましたが。。。)

以前よりも事務作業などでWindowsに触れる機会も多くなりましたし、そこそこ快適に動くMiniPCも廉価に購入できます。
SSDを2台入れてデュアルブートにしておけば、どちらの環境を試すこともできますので、今後の制御環境を占う意味もふくめてのセットアップです。
SDDの容量を増やしたため、結局両環境をフルに作り直しましたので地味に時間がかかりました。。。

結果はどうなりますことやら。。
(両環境とも不具合だらけとかは勘弁してほしいですね。。。。)







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