Windows MiniPCでヘッドレスリモート制御に挑戦→轟沈
当地は極寒でしたが、天気はほどほどでしたので一昨日くらいからセットアップしたMiniPCをテストしました。

このPCも筐体が小さいので楽勝だと思っていたのですが、さすがにラズパイのようなセットアップは無理でした。
干渉しないように紐でくくりつけて部屋に戻ります。(数分の作業でしたが凍りつきそう。。)
鏡筒へのセットは後日しっかり考えないといけません。
考えたらWindowsを使用していた頃はノートパソコンやネットブックだったので今回のようなヘッドレスリモートはしていませんでした。
リモートデスクトップ類もRealVNC、Windowsリモートデスクトップ、NoMachineと3種類も入れてあるので問題ないかと考えていましたが・・・・
のっけからトラブルの嵐です。。。。
リモートでデスクトップにアクセスできません。。。。。
結局この日はWindowsのリモート環境のトラブルを洗い出すだけで終了してしまいました。。
ネットなどで調べながらセットしましたが、驚くほど情報が少なかったので備忘録として記載しておきます。
●VNCサーバに関して
Linux同様RealVNCをインストールしましたが動作しませんでした。
TightVNCサーバは問題ありませんでしたので、WindowsでVNCでのリモート環境だとTightVNCサーバがおすすめです。
(そういえば以前もTightVNCサーバを使用していました。。)
●Windowsでのボンジュール名の扱いに関して
以前は有線、固定アドレスで運用していましたが今回はボンジュールをインストールしてあるので簡単にアクセスできるだろうと考えていましたが、Windowsの設定でボンジュール名を確認できる場所がありません。。。。
ネットで調べてもMacの情報ばかりで、Windowsでのボンジュール名の扱いを記載したサイトがほとんどありません。。。
(なんでMacが開発した技術に関してはいつもこうなるんでしょうかね。。)
結論を書くとWindowsの場合はコンピュータが勝手につけたコンピュータ名がボンジュール名として使用されるようです。
わかりづらい名前なので変更しましょう。

エクスプローラー→PCを右クリック→プロパティを選択


1.設定の変更をクリック
2.変更ボタンをクリック
3.名前をわかりやすいものに変更
4.OKボタンで確定
Windowsが勝手につけた名前は大文字の上、ハイフンで区切られて乱数が割り当てられるのでネットワーク系のアドレスとしてはとても不向きなものです。
なるべくご自身が覚えやすい簡単な名称に変更しましょう。
この操作を行うと、再起動させられますがこれで 無線でも有線でもDHCPのままコンピュータ名.localでアクセスできるようになります。
●NoMachineとWindowsリモートデスクトップで接続する場合のユーザー名、パスワード
ボンジュールで接続できないので悪戦苦闘した際、NoMachineは非常に優秀でした。
なんとIPアドレスやボンジュール名がわからなくてもネットワークに接続されたマシンが一覧で表示されてくれます。(素晴らしいですね)
しかし、ここでも行く手を阻む要素が。。。
Windowsに接続するためのユーザー名とパスワードです。
NoMachineはローカルユーザー名とそのパスワードが必要です。
Windowsリモートデスクトップに関してはマイクロソフトアドレスのパスワードが必要です。(いつも使っているPINは利用できません。。)
しかも、IPアドレスか、ボンジュール名のアドレスも必要です。
Windows10になってからローカルユーザー名を登録した記憶がありません。。。
どこにあるのかあれこれ探したところ、こんなところに。。。。

エクスプローラー→Cドライブ→ユーザー→自身のユーザーフォルダの名前
これもWindowsが勝手につけているようです。
このフォルダ名をユーザー名の場所に入れ、同じく探すのにとても苦労したローカル名のパスワードを入力すれば無事デスクトップが表示されます。
天体用リモート制御で使うことを考えるのであれば、ラズパイなどのSBC同様ヘッドレストリモートで操作したり、環境を作っておいたほうが良いですね。。。
ネットワーク絡みの部分に関してはWindowsはUnix系とは本当に管理の仕方が異なるので注意が必要です。
今日は星を見る予定だったのに、三夜連続のPCいじりで終わりました。。
(ひさびさに根を詰めて設定したので、うかつにも何度かWindowsお得意の設定変更→再起動の強要→そのままシステム更新のコンボ技にもハマりました(苦笑)。制御のほうでも一悶着ありそうな予感満載です。)

このPCも筐体が小さいので楽勝だと思っていたのですが、さすがにラズパイのようなセットアップは無理でした。
干渉しないように紐でくくりつけて部屋に戻ります。(数分の作業でしたが凍りつきそう。。)
鏡筒へのセットは後日しっかり考えないといけません。
考えたらWindowsを使用していた頃はノートパソコンやネットブックだったので今回のようなヘッドレスリモートはしていませんでした。
リモートデスクトップ類もRealVNC、Windowsリモートデスクトップ、NoMachineと3種類も入れてあるので問題ないかと考えていましたが・・・・
のっけからトラブルの嵐です。。。。
リモートでデスクトップにアクセスできません。。。。。
結局この日はWindowsのリモート環境のトラブルを洗い出すだけで終了してしまいました。。
ネットなどで調べながらセットしましたが、驚くほど情報が少なかったので備忘録として記載しておきます。
●VNCサーバに関して
Linux同様RealVNCをインストールしましたが動作しませんでした。
TightVNCサーバは問題ありませんでしたので、WindowsでVNCでのリモート環境だとTightVNCサーバがおすすめです。
(そういえば以前もTightVNCサーバを使用していました。。)
●Windowsでのボンジュール名の扱いに関して
以前は有線、固定アドレスで運用していましたが今回はボンジュールをインストールしてあるので簡単にアクセスできるだろうと考えていましたが、Windowsの設定でボンジュール名を確認できる場所がありません。。。。
ネットで調べてもMacの情報ばかりで、Windowsでのボンジュール名の扱いを記載したサイトがほとんどありません。。。
(なんでMacが開発した技術に関してはいつもこうなるんでしょうかね。。)
結論を書くとWindowsの場合はコンピュータが勝手につけたコンピュータ名がボンジュール名として使用されるようです。
わかりづらい名前なので変更しましょう。

エクスプローラー→PCを右クリック→プロパティを選択


1.設定の変更をクリック
2.変更ボタンをクリック
3.名前をわかりやすいものに変更
4.OKボタンで確定
Windowsが勝手につけた名前は大文字の上、ハイフンで区切られて乱数が割り当てられるのでネットワーク系のアドレスとしてはとても不向きなものです。
なるべくご自身が覚えやすい簡単な名称に変更しましょう。
この操作を行うと、再起動させられますがこれで 無線でも有線でもDHCPのままコンピュータ名.localでアクセスできるようになります。
●NoMachineとWindowsリモートデスクトップで接続する場合のユーザー名、パスワード
ボンジュールで接続できないので悪戦苦闘した際、NoMachineは非常に優秀でした。
なんとIPアドレスやボンジュール名がわからなくてもネットワークに接続されたマシンが一覧で表示されてくれます。(素晴らしいですね)
しかし、ここでも行く手を阻む要素が。。。
Windowsに接続するためのユーザー名とパスワードです。
NoMachineはローカルユーザー名とそのパスワードが必要です。
Windowsリモートデスクトップに関してはマイクロソフトアドレスのパスワードが必要です。(いつも使っているPINは利用できません。。)
しかも、IPアドレスか、ボンジュール名のアドレスも必要です。
Windows10になってからローカルユーザー名を登録した記憶がありません。。。
どこにあるのかあれこれ探したところ、こんなところに。。。。

エクスプローラー→Cドライブ→ユーザー→自身のユーザーフォルダの名前
これもWindowsが勝手につけているようです。
このフォルダ名をユーザー名の場所に入れ、同じく探すのにとても苦労したローカル名のパスワードを入力すれば無事デスクトップが表示されます。
天体用リモート制御で使うことを考えるのであれば、ラズパイなどのSBC同様ヘッドレストリモートで操作したり、環境を作っておいたほうが良いですね。。。
ネットワーク絡みの部分に関してはWindowsはUnix系とは本当に管理の仕方が異なるので注意が必要です。
今日は星を見る予定だったのに、三夜連続のPCいじりで終わりました。。
(ひさびさに根を詰めて設定したので、うかつにも何度かWindowsお得意の設定変更→再起動の強要→そのままシステム更新のコンボ技にもハマりました(苦笑)。制御のほうでも一悶着ありそうな予感満載です。)
- 関連記事
-
- マイクロSDカードの問題
- Orange Pi2plusにVPNサーバを設置する
- 一部のSBCでのWiFiアクセスポイント機能について
- Beelink-AP34でハマる
- 安定した天体環境を作るには
- 天体機器の制御環境づくりで危険になるコマンド sudo apt update && sudo apt -y upgrade
- 四年目の浮気?(INDI vs ASCOM)
- Windows MiniPCでヘッドレスリモート制御に挑戦→轟沈
- Windows MiniPCでヘッドレスリモート制御に挑戦(リベンジ?)
- Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
- デュアルブートMiniPC、UBUNTU側の最終チェック
- シリアルの問題
- WindowsでもINDI、StellaSolverを動かす。
- Windowsの最小INDI環境 AstrPC
- キラーアプリになるか? Ain INDIGO Imager
スポンサーサイト