Ekosモジュール:アライメントモジュール
INDIドライバを設定する上での共通事項はこちらを
今回説明する機器の構成、起動に関してはこちらをご確認ください。
Ekosのモジュールはドライバの読み込み順に表示されます。(そのため毎回位置が異なります。)
アライメントモジュールはインターネット上もしくはローカルのAstrometry.netサーバを利用した画像の位置解析機能、その機能を利用した極軸設定支援機能、マウントのアライメントを行うマウントモデリング機能を持っています。
MacのKStarsはローカルのAstrometry.netサーバを内蔵しているため、サーバを構築する必要はありませんが、解析に必要なインデックスファイルはダウンロードしないと使用できません。

1.Ekosモジュールタブからターゲットアイコンのアライメントモジュールをクリックします。
2.まずは Option ボタンをクリックして設定ウィンドウを開き Astrometry.netサーバ の設定を行ってください。ローカルのAstrometry.netサーバのインデックスファイルのダウンロードも設定ウインドウで行います。(設定項目が多いため後述します。)
3.フリップメニューより、アライメント(Plate Solving)に使用する鏡筒を選択します。
4.フリップメニューより、アライメント(Plate Solving)に使用するキャプチャ機器を選択します。
5.キャプチャ機器の露出、ビニング(使用できる場合)を設定します。
6.Astrometry.netサーバの選択を行います。(インターネット上、ローカル)
7.アライメント(Plate Solving)解析後のマウントの挙動を選択します。(Sync、ターゲットに移動、何もしない)※ターゲットに移動を選んだ場合、自動で複数回撮影、解析が行われ、選択したターゲットを中心に揃えます。(複数回解析を行うため時間がかかります、似たような機能であればSyncを選択し、KStar上でターゲットを選択して、右クリック→マウントドライバ→Slew、その後Trackでマウントを恒星追尾状態にして解析を行えば1回で同期を行った後、マウントを中心に移動しますのでそちらの方法でも良いでしょう)
8. Capture & Solve ボタンを押せば撮影後画像を解析します。Load & Slew ボタンを押すと画像ファイルを選択してその画像ファイルの位置にマウントを移動します。
解析がうまく行かず時間がかかる場合は Stop ボタンを押して停止します。
上記は2のAstrometry.netサーバ の設定後に使用します。
ではAstrometry.netサーバ の設定を記載します。

1.左側タブより Astrometry.net をクリック→青枠部分のチェックボックスにチェックを入れます。
2. Apply ボタンを押して設定を確定。

1.左側タブより Solver Options をクリック→青枠部分のチェックボックスをチェック
2. Apply ボタンを押して設定を確定

1.左側タブより Index Files をクリック→青枠部分のチェックボックスから鏡筒に合わせたインデックスファイルをチェックしてダウンロード(右側のTycho2はすべてダウンロードしておくことをおすすめ)
2. Apply ボタンを押して設定を確定
3. OK ボタンを押して設定を完了
※チェックボックスをクリックしても上手くダウンロードできない場合はCloudMakersのAstrometry.netサーバをダウンロードしてそのサーバからインデックスファイルをダウンロードすればEkosでも共用して使用できる。
最後にAのポーラーアライメント機能、Bのマウントモデリング機能ですが、私自身使用していないため、記事を記載できないので画像のみ掲載します。

Aのポーラーアライメント機能

Bのマウントモデリング機能
今回説明する機器の構成、起動に関してはこちらをご確認ください。
Ekosのモジュールはドライバの読み込み順に表示されます。(そのため毎回位置が異なります。)
アライメントモジュールはインターネット上もしくはローカルのAstrometry.netサーバを利用した画像の位置解析機能、その機能を利用した極軸設定支援機能、マウントのアライメントを行うマウントモデリング機能を持っています。
MacのKStarsはローカルのAstrometry.netサーバを内蔵しているため、サーバを構築する必要はありませんが、解析に必要なインデックスファイルはダウンロードしないと使用できません。

1.Ekosモジュールタブからターゲットアイコンのアライメントモジュールをクリックします。
2.まずは Option ボタンをクリックして設定ウィンドウを開き Astrometry.netサーバ の設定を行ってください。ローカルのAstrometry.netサーバのインデックスファイルのダウンロードも設定ウインドウで行います。(設定項目が多いため後述します。)
3.フリップメニューより、アライメント(Plate Solving)に使用する鏡筒を選択します。
4.フリップメニューより、アライメント(Plate Solving)に使用するキャプチャ機器を選択します。
5.キャプチャ機器の露出、ビニング(使用できる場合)を設定します。
6.Astrometry.netサーバの選択を行います。(インターネット上、ローカル)
7.アライメント(Plate Solving)解析後のマウントの挙動を選択します。(Sync、ターゲットに移動、何もしない)※ターゲットに移動を選んだ場合、自動で複数回撮影、解析が行われ、選択したターゲットを中心に揃えます。(複数回解析を行うため時間がかかります、似たような機能であればSyncを選択し、KStar上でターゲットを選択して、右クリック→マウントドライバ→Slew、その後Trackでマウントを恒星追尾状態にして解析を行えば1回で同期を行った後、マウントを中心に移動しますのでそちらの方法でも良いでしょう)
8. Capture & Solve ボタンを押せば撮影後画像を解析します。Load & Slew ボタンを押すと画像ファイルを選択してその画像ファイルの位置にマウントを移動します。
解析がうまく行かず時間がかかる場合は Stop ボタンを押して停止します。
上記は2のAstrometry.netサーバ の設定後に使用します。
ではAstrometry.netサーバ の設定を記載します。

1.左側タブより Astrometry.net をクリック→青枠部分のチェックボックスにチェックを入れます。
2. Apply ボタンを押して設定を確定。

1.左側タブより Solver Options をクリック→青枠部分のチェックボックスをチェック
2. Apply ボタンを押して設定を確定

1.左側タブより Index Files をクリック→青枠部分のチェックボックスから鏡筒に合わせたインデックスファイルをチェックしてダウンロード(右側のTycho2はすべてダウンロードしておくことをおすすめ)
2. Apply ボタンを押して設定を確定
3. OK ボタンを押して設定を完了
※チェックボックスをクリックしても上手くダウンロードできない場合はCloudMakersのAstrometry.netサーバをダウンロードしてそのサーバからインデックスファイルをダウンロードすればEkosでも共用して使用できる。
最後にAのポーラーアライメント機能、Bのマウントモデリング機能ですが、私自身使用していないため、記事を記載できないので画像のみ掲載します。

Aのポーラーアライメント機能

Bのマウントモデリング機能
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