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驚きの二夜連続快晴、本日はEAA機器のテスト

なんと驚いたことに今晩も快晴です。(ここ数ヶ月の悪天候が嘘のよう)

昨日高感度カメラ+ズームレンズでのリモート観望を行いましたが、長らく機材を使用していなかったからか、接続不良など不具合が出たため今晩はEAA機器のチェックも兼ねて観望します。


IMG_4793.jpg

こちらのシステムはMINIPCで制御しています。
安定したバージョンで運用していますので、昨日のような接続不良などがない限り問題が起きないと思いますが。。。


2022-10-20-9.jpg

2022-10-20-8.jpg

機材の自動接続→リモートでの架台操作→フォーカス調整→PlateSolveing→ASILiveでのスタッキングと一連の操作をしてみましたが問題無しです。

環境が安定していると快適ですね。

ベランダは南側なので、北側の対象は機材チェック後双眼鏡で短時間観望しました。(若干霞があるようで、小口径の手持ちだとイマイチでしたので力技で7cmを手持ち観望しました。このくらいの集光力があれば若干の霞があっても結構見えます。)

昨晩同様冬の対象まで粘ろうかとも思いましたが、昨日のコントロールボックスの修理で結構遅くまで作業しましたのであまり無理せず撤収します。。。


追伸
撤収しようと外に出たら屋根からギリギリプレアデス星団が顔を出したので、スタッキング。

2022-10-21-1.jpg

2022-10-21-2.jpg

以前記事でご紹介したKStarsのFitsビューアで表示するとこれくらいに見えます。
霞があると星が肥大しますね。
ガスなどはこちらのほうが見やすいです。
更にこれまた以前ご紹介した多段スタッキング→KStarsのFitsビューアだとこんな感じ

2022-10-21-3.jpg

2秒+5秒+10秒の多段スタッキングです。(最初のは5秒のみ)長時間露光の画像が増えたのでアンプノイズが若干増えてしまいましたが、ガス星雲などの情報はこちらのほうが多いです。

もう少し枚数増やしてランダムノイズ減らせば情報量の多い画像を取得出来るので画像処理が楽になりますよ。

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No title

Blog訪問、ご無沙汰してます。(汗)
ここ数日、全国的にも天気が良いようで、観測されている方が多いですね。
オヤジも、20日の夜は、今年2度目の大大快晴で、観測しました。
余りに季節が進み、防寒着を着なかったので、今も鼻水垂らしてます。(笑)
で、20日は、Macのkstars v3.6.1をためしたのですが、バグだか使い方が変わったのか、カメラモジュールにガイドカメラ名が居座って、カメラを主カメラに変更することも画面上ではできず、v3.6.0に戻しました。
使い方が変わったのかもです。
YouTube動画を見てたら、そんなことを言ってる海外の方も・・・・・昼間チェックしてみます。

No title

オヤジさん

全国的に晴れだったようですね。
こちらも晴れると同時に急激に冷え込みました。
身体には注意してくださいね。

さて新バージョンの不具合ですが、最近はアップデートするたびに動作不良に見舞われます。

ほとんどはアップデート時にドライバ項目が変更されて、古い設定ファイルが読み込めなくなることが原因でした。

ご使用の機器の設定ファイルを削除してから立ち上げ、もう一度設定し直して保存すれば動きましたが、振り回されるのも面倒なのでAstRPi配布以降アップデートしていません。
(何度か開発者に注意しましたが改善されないので諦めました。。。)


No title

エンドユーザーでも、アプリ(KStars )の使い方を理解するだけで、USBデバイスが切れたとか、イライラは、Winに比べたらMacは少ないですね。
お陰様で、楽しいシステム環境で楽しんでおります。

No title

オヤジさん

INDIの場合は開発者自らがトラブル作ってしまっているきらいがありますね。。
(設定さえできていれば非常に安定しています。)

Windowsに関してはシリアル信号のシステムの扱い(COM)の問題が非常に大きいように感じています。

No title

Linux版のASI Liveもいい感じで使えるのですね。UIがLinuxぽくないので、扱いやすそうです。

No title

にゃあさん

もともとこのシステムWindowsでSharpcapに乗り換える予定で組み立てたものでしたが(INDIのマウントドライバがバグで動作しない状態が続いたため)

・自作フォーカサーがASCOMで動作しない(moonlite社の専用アプリは使用可)
・SharpCap環境でのPlateSolvingの安定性

一応全て動作するまで調整したのですが、INDIのマウンドドライバのバグがWindows環境構築中に解消され(苦笑)、以下のASILive機能や、Solverの高速性・安定性から結局Linux・INDIの組み合わせに落ち着きました。(二度手間でしたがいろいろ検証できました)

ASILiveはZWOのカメラしか使えない制約がありますが、
・簡単な手順で多段露光スタッキングができる。
・INDIドライバと共存出来る

というメリットがあります。

Ekosにライブスタッキング機能ついてくれればカメラの汎用性もあるので一番いいんですけどね。。。(ジェームスが作っていたはずですが頓挫しています。。。WindowsはAlpacaに期待していますがこちらも一向にドライバが揃いませんね。。。)

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