INDIドライバ設定:SkyWatcher Alt-Az
INDIドライバを設定する上での共通事項はこちらを
今回説明する機器の構成、起動に関してはこちらをご確認ください。
SkyWatcher社のスカイエクスプローラーSE-AT架台のダイレクトドライバです。
マウントドライバは通常ハンドコントローラーのシリアル端子から接続しますが、SkyWatcher社の架台はハンドコントローラー端子から直接ダイレクトケーブルと呼ばれるケーブルで操作すドライバがあります。(ハンドコントローラー機能をMacが行います。)
ダイレクトケーブルを自作、もしくは海外のガレージメーカーより購入する必要があります。(私は自作しました。)
INDIではEQMod、SkyWatcher Alt-Azの2種類がダイレクトドライバになります。
通常のハンドコントローラーのシリアル端子からつなぐドライバとの違いはアライメント機能の有無になります。
では設定してみましょう。

このタブではマウントの時刻、緯度経度を確認します。
1.上部ドライバタブより SkyWatcher Alt-Az をクリック
2.ドライバタブ下の項目タブより Site Management を選択
3.ドライバ起動前設定(初期設定)が正しく行われていれば3部分に現在地の時刻、緯度経度が入力されています。
もし、表示されている内容が現在地の時刻、緯度経度でなければドライバ起動前設定(初期設定)が間違っていますので変更しましょう。
それでもどうしても正確な情報が表示されない場合は青線部分を入力、確定して3部分の表示を
現在地の時刻、緯度経度が表示されるようにします。(この部分は最も重要なので毎回確認します。)

このタブではマウントの接続設定を行います。
1. Conection タブをクリック
2.接続形態を選択(通常はシリアル)
3.通信速度を設定(通常は9600)
4.接続ポートを選択
5.5部分が4で選択した表記に変わり緑色に変更されれば接続完了
※上記で接続がうまくいかない場合下記ドライバとの接続がなされているかを確認してください。

1. Main Control タブを選択
2. Conect ボタンをクリック→緑色表記に変われば接続です。

このタブではマウントの動作確認、パーク設定を行います。
1. Motion Control タブをクリック
2.マウントのコントロール速度を設定します。
3.この部分で動作確認を行ってください。動作すれば問題ありません。
4.パークの設定がある場合は必ずホームポジションなど安全な位置に設定をしておいてください。マウントドライバによっては数値を入力する仕様になっており、初期設定が0のままなので大変危険です。
ドライバによっては初期のままパークボタンを押すと、三脚と望遠鏡が激突する可能性があります。通常はパークは使用しませんが、設定だけは必ず注意してください。

このタブでは設定の保存、使用している場合はGPSドライバの設定を行います。
1. Option タブを選択
2. GPSドライバ を使用している場合は使用しているドライバが表記されているか確認。
3. GPSドライバ を使用している場合で使用ドライバが2部分に表記されていない場合ドライバ名を手入力
4. GPSドライバ をセット
5.すべて確認後設定を保存
以上でマウントドライバの設定は完了です。
※このドライバはアライメント設定もありますが、通常は設定しなくても機能します。設定などを変更したい場合はこちらをご確認ください。
今回説明する機器の構成、起動に関してはこちらをご確認ください。
SkyWatcher社のスカイエクスプローラーSE-AT架台のダイレクトドライバです。
マウントドライバは通常ハンドコントローラーのシリアル端子から接続しますが、SkyWatcher社の架台はハンドコントローラー端子から直接ダイレクトケーブルと呼ばれるケーブルで操作すドライバがあります。(ハンドコントローラー機能をMacが行います。)
ダイレクトケーブルを自作、もしくは海外のガレージメーカーより購入する必要があります。(私は自作しました。)
INDIではEQMod、SkyWatcher Alt-Azの2種類がダイレクトドライバになります。
通常のハンドコントローラーのシリアル端子からつなぐドライバとの違いはアライメント機能の有無になります。
では設定してみましょう。

このタブではマウントの時刻、緯度経度を確認します。
1.上部ドライバタブより SkyWatcher Alt-Az をクリック
2.ドライバタブ下の項目タブより Site Management を選択
3.ドライバ起動前設定(初期設定)が正しく行われていれば3部分に現在地の時刻、緯度経度が入力されています。
もし、表示されている内容が現在地の時刻、緯度経度でなければドライバ起動前設定(初期設定)が間違っていますので変更しましょう。
それでもどうしても正確な情報が表示されない場合は青線部分を入力、確定して3部分の表示を
現在地の時刻、緯度経度が表示されるようにします。(この部分は最も重要なので毎回確認します。)

このタブではマウントの接続設定を行います。
1. Conection タブをクリック
2.接続形態を選択(通常はシリアル)
3.通信速度を設定(通常は9600)
4.接続ポートを選択
5.5部分が4で選択した表記に変わり緑色に変更されれば接続完了
※上記で接続がうまくいかない場合下記ドライバとの接続がなされているかを確認してください。

1. Main Control タブを選択
2. Conect ボタンをクリック→緑色表記に変われば接続です。

このタブではマウントの動作確認、パーク設定を行います。
1. Motion Control タブをクリック
2.マウントのコントロール速度を設定します。
3.この部分で動作確認を行ってください。動作すれば問題ありません。
4.パークの設定がある場合は必ずホームポジションなど安全な位置に設定をしておいてください。マウントドライバによっては数値を入力する仕様になっており、初期設定が0のままなので大変危険です。
ドライバによっては初期のままパークボタンを押すと、三脚と望遠鏡が激突する可能性があります。通常はパークは使用しませんが、設定だけは必ず注意してください。

このタブでは設定の保存、使用している場合はGPSドライバの設定を行います。
1. Option タブを選択
2. GPSドライバ を使用している場合は使用しているドライバが表記されているか確認。
3. GPSドライバ を使用している場合で使用ドライバが2部分に表記されていない場合ドライバ名を手入力
4. GPSドライバ をセット
5.すべて確認後設定を保存
以上でマウントドライバの設定は完了です。
※このドライバはアライメント設定もありますが、通常は設定しなくても機能します。設定などを変更したい場合はこちらをご確認ください。
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