INDIドライバ設定:ZWO CCD
INDIドライバを設定する上での共通事項はこちらを
今回説明する機器の構成、起動に関してはこちらをご確認ください。
ZWO社の天体カメラのドライバです。
Canon DSLRなど一眼デジカメのドライバはGPhotoという汎用ドライバが使用されていますが、天体カメラは各社が出しているSDKを基に開発されているようです。
よってメーカごとにパラメーターがかなり異なります。
一眼デジカメ同様静止画キャプチャの機能設定、チェック、動画キャプチャの機能設定、チェック、設定の保存になります。
一眼デジカメと異なるのは動画でも静止画同様露出時間を変更できることです。
では設定しましょう。

1.ドライバタブから ZWO CCD を選択(私の機材はASI120MCです。)
2.Image Setting タブを選択します。
3.カメラの縦横のピクセルサイズが正しく表示されているかを確認してください。
正しい表示であれば、4、5の設定は必要ありません。
4.3部分のピクセル数が正しくなかった場合、正しい数値を入力してください。
5.4で入力した数値を確定します。3部分がその数値になれば良いです。
6. Raw ボタンをクリック
7. Light ボタンをクリック
以上でこのタブでの設定は完了です。

このタブはビデオ(ライブビュー)のカラー設定です。
1. Controls タブをクリック
2. Gain、ホワイトバランスの赤、ホワイトバランスの青を設定します
3.2の設定を確定します。
4.Gain、ホワイトバランスの赤、ホワイトバランスの青を自動で調整する場合はチェックします。
5.ビデオのカラーフォーマットを選択します。(私はRGB24を使用しています。)

このタブはビデオ(ライブビュー)の動作確認と設定を行います。
1. Streaming タブを選択します。
2.CCDの縦横のピクセル数が設定した数字になっているか確認します。
(万が一数値が異なるときは右側のボックスで数値を入力し、セットボタンを押します。
3. RAW ボタンをクリック
4. SER ボタンをクリック
5. Stream On ボタンを押し、別ウィンドウでライブビューが表示されるか確認します。
※ライブビューの色がおかしければ上記 Controls タブに戻りパラメーターを調整してください。何度か繰り返し、正しい色が表示されればこのタブの設定は完了です。

このタブではドライバと機器の接続、静止画の動作チェックを行います。
1. Main Control タブを選択
2.露出時間を任意に入力
3. Set ボタンを押し、別ウィンドウで静止画が表示されればこのタブの設定は完了です。

このタブでは画像の保存場所の設定、設定の保存などを行います。
1. Option タブを選択します。
2.望遠鏡のドライバ、フォーカサーのドライバが使用しているものになっているか確認します。
3.万が一なっていない場合は、各ドライバ名を入力
4. Set ボタンで確定します。
(通常は3、4の設定はする必要がないはずです。)
5.静止画の保存場所を設定します。
6. Set ボタンで確定します。
7. 設定が反映されているか確認します。
8. Client ボタンをクリック
9. Save ボタンをクリックし、設定を保存します。
以上で設定は完了です。
CCDのドライバはメーカごとに設定項目がかなり異なりますが、CCDピクセル数、ライブビュー(動画)の設定と動作確認、静止画の設定と動作確認を行い設定を保存すれば、Ekosでトラブルが起きづらくなります。
今回説明する機器の構成、起動に関してはこちらをご確認ください。
ZWO社の天体カメラのドライバです。
Canon DSLRなど一眼デジカメのドライバはGPhotoという汎用ドライバが使用されていますが、天体カメラは各社が出しているSDKを基に開発されているようです。
よってメーカごとにパラメーターがかなり異なります。
一眼デジカメ同様静止画キャプチャの機能設定、チェック、動画キャプチャの機能設定、チェック、設定の保存になります。
一眼デジカメと異なるのは動画でも静止画同様露出時間を変更できることです。
では設定しましょう。

1.ドライバタブから ZWO CCD を選択(私の機材はASI120MCです。)
2.Image Setting タブを選択します。
3.カメラの縦横のピクセルサイズが正しく表示されているかを確認してください。
正しい表示であれば、4、5の設定は必要ありません。
4.3部分のピクセル数が正しくなかった場合、正しい数値を入力してください。
5.4で入力した数値を確定します。3部分がその数値になれば良いです。
6. Raw ボタンをクリック
7. Light ボタンをクリック
以上でこのタブでの設定は完了です。

このタブはビデオ(ライブビュー)のカラー設定です。
1. Controls タブをクリック
2. Gain、ホワイトバランスの赤、ホワイトバランスの青を設定します
3.2の設定を確定します。
4.Gain、ホワイトバランスの赤、ホワイトバランスの青を自動で調整する場合はチェックします。
5.ビデオのカラーフォーマットを選択します。(私はRGB24を使用しています。)

このタブはビデオ(ライブビュー)の動作確認と設定を行います。
1. Streaming タブを選択します。
2.CCDの縦横のピクセル数が設定した数字になっているか確認します。
(万が一数値が異なるときは右側のボックスで数値を入力し、セットボタンを押します。
3. RAW ボタンをクリック
4. SER ボタンをクリック
5. Stream On ボタンを押し、別ウィンドウでライブビューが表示されるか確認します。
※ライブビューの色がおかしければ上記 Controls タブに戻りパラメーターを調整してください。何度か繰り返し、正しい色が表示されればこのタブの設定は完了です。

このタブではドライバと機器の接続、静止画の動作チェックを行います。
1. Main Control タブを選択
2.露出時間を任意に入力
3. Set ボタンを押し、別ウィンドウで静止画が表示されればこのタブの設定は完了です。

このタブでは画像の保存場所の設定、設定の保存などを行います。
1. Option タブを選択します。
2.望遠鏡のドライバ、フォーカサーのドライバが使用しているものになっているか確認します。
3.万が一なっていない場合は、各ドライバ名を入力
4. Set ボタンで確定します。
(通常は3、4の設定はする必要がないはずです。)
5.静止画の保存場所を設定します。
6. Set ボタンで確定します。
7. 設定が反映されているか確認します。
8. Client ボタンをクリック
9. Save ボタンをクリックし、設定を保存します。
以上で設定は完了です。
CCDのドライバはメーカごとに設定項目がかなり異なりますが、CCDピクセル数、ライブビュー(動画)の設定と動作確認、静止画の設定と動作確認を行い設定を保存すれば、Ekosでトラブルが起きづらくなります。
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