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特集:PlateSolvingで便利な環境を作る-その6 まとめ

今までは天体導入の便利機能だと思っていたPlateSolving機能ですが、ひょんなきっかけからAstorometry.netの機能を調べてみるとその機能の多さに驚き、研究機関では掃天撮影した大量の画像の管理(座標付け)、サーバへの登録用(座標に基づく自動処理)として使われているのかなと感じました。(あくまで予測ですが)

そしてWCSによる座標管理が各天文台で徹底しており、VOとして私達アマチュアでも利用できることを知り、有効利用出来る方法がないかと調べてみると非常に数は少ないですがGUI環境でWCS座標付きのFITSファイルに書き出せるアプリやSAMPサーバで座標を連携できるアプリがあったため特集としてまとめました。

私自身WCSの存在は知ってはいましたが、今回調べるまで何に使うのか不明であまり意識してきませんでした。

しかし、実際使ってみると非常に便利で全ての天文アプリで対応して欲しい機能だと感じました。

ちょっと惜しいなと感じたのは

・VOデータベースが研究向けに特化しており、エンドユーザーが活用しずらい。(記号が多く、その説明を行う日本語情報も少ない)

・WindowsではAstorometry.netの最新機能(SEPなど)が利用できず、処理もかなり遅い(エミュレーターとして移植されているのが14年前のバージョン)

・WCS、SAMPなどに対応したアプリが非常に少ない。


上手く使えば新しい天文の楽しみ方につながるような大量の情報や便利な連携機能が一般に浸透しておらず未開拓のままになっているように感じました。(ここまで大量の情報が公開、整備されているのに。。。。)

それこそ今流行りのAIとかで情報をまとめて子供の学習や、大人も楽しめるエンターテイメントにも使えるような利用法が検討されれば多くの人が楽しめそうです。

今回の特集とは関係ありませんが、調べていくうちに若干ですがWindowsのAstorometry.netの速度などを改善出来る方法も見つけましたので後日記事にまとめようと思います。


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